1億画素のカメラに100万円払うより体験や知識に課金したい
ども、其田(@haletoke : 取材された記事はこちら)です。100万円を超える1億画素の一眼デジが出たそうな。
写真を撮るひとならほしくなる一品なんだけど、ほんとうに100万円出して買う必要があるのかな?とちょっと疑問。
(Fujifilm GFX100 ボディ約120万円 20190705現在 価格コムにて)
体験や知識に課金したほうが豊かな人生を送れるのではないか
100万円のカメラでなければとれない仕事をしている人でメリットがあるのであればもちろん買うと思うんだけど、其田のような一般フォトグラファーが買う場合は所有欲求や商人欲求、自己表現欲求を満たす以外にあまりお得なことがないように思う。すでにFujifilmのXT2を2台持っているし、Sonyのα7Ⅲも持っている。現状撮影に困ることもほとんどないし、興味はあるけど必要不可欠な機材かというとそうではない。そうであるならば、自分の人生がより幸福になったり、自分の生き方や価値観が広がるような体験や知識に課金したほうが幸福度が高いと思う。
カメ爺ホイホイ
カメラおじさん(カメ爺)が集まるようなイベントや価格.comとかにアクセスすると、カメラ機材でマウントを取り合うシーンに出くわすことがある。いかにデカくて高くていい機材をもっているかがステータスみたいな。「いいカメラを使っている=いい写真を撮る=俺のほうが上」みたいな。大きなレンズをぶらさげて小競り合いをしているカメ爺は、カブトムシが角の大きさを競い合うようにケンカするのにちょっと似てるかもしれない(カブトムシ詳しくないけど)。こういったフラッグシップモデルを必要とするガチプロもいるが、意外とカブトムシのようなカメ爺ホイホイなだけなのかもしれない(もちろんそれもひとつの幸せの形なのかもしれない)。
人生のステージにあわせて本当に必要なものにお金と時間を使いたい
僕もお爺さんになってお金があり余っていたら100万円のカメラをポチっと買ってしまうに違いない。だが、哀しいかな、残念ながら現状そんな大金は持ちあわせていない。持っていたとしても、自分の人生のステージで本当に必要なものにお金と時間を使いたい。いまでいえば自分のありたい暮らしをしている人を訪ねることや、本を読むことや、新しいスキルを身に着けることにあてたい。機材マウントをとってくるカメ爺にあうこともあるかもしれない。そんなときは「わーすごいですね(棒読み)」で適当にあしらって自分の本当に好きなことにお金と時間を使おう。
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それではきょうはこのへんで。
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