#05 普通の会社員が28歳で田舎に古民家を買った話(壁DIY編)
SONOです(Profile・Twitter)。最近は身心を壊して低速運転中。こういうときに収入がガクッとさがってしまうのが個人事業主のデメリットなのですが、会社員と複業することでベースの収入が安定しているのでありがたいですね(顧客や仕事仲間(上司・同僚)を選べなかったり切れなかったりするのがデメリット)今日は古民家リノベの進捗とその後の新しい挑戦について解説していきます。
01 築100年の古民家リノベーション
会社員の仕事の前後や休日にDIYを進めています(過去のDIY記事まとめはこちら)。残置物の撤去や屋根DIYなどを経て床の張り替えDIYもひと段落。断熱材をいれて針葉樹合板を貼るところまで完了しました。
掘り炬燵がいい感じ
廃墟から素敵な古民家に
立派な梁
キッチンひろい
02 壁DIY(漆喰塗り)
現在は壁に漆喰を塗っている段階です。古民家は9DK(延べ床面積150m2)と広いので粉漆喰を水で練って施工していきます。
コスパでいったら圧倒的に粉漆喰(大和しっくい)の勝ちです(20kgで3500円ほど)。
初心者はすでに練ってある「うまくぬれーる」がおすすめ(ただし18kgで13000円〜15000円くらいするのでコスパは悪いです)。
練ってある漆喰でおそらく最も安いのはこちらの「和楽美」7000円前後とリーズナブルですが、わりと固まっているので足で踏んでほぐして施工する必要があります(個人的に伸びが悪く感じたので初心者はうまくぬれーるの方が無難)。
粉漆喰で大量に漆喰を練る人は間違いなく攪拌機を買って粉漆喰がいいですよ。というのも漆喰を粉から練るのってめちゃめちゃ大変なんです。僕は機材はマキタの18Vシリーズでそろえているのでマキタの18V攪拌機(かくはんき)を購入しました。これがなかったら大変すぎて絶対に挫折していました・・・。
粉漆喰をやるならこちらの羽根とシャフトのセットがおすすめです。
漆喰を練るときはバケツよりもトロ舟と呼ばれる左官用のデカイ箱でかき混ぜるとやりやすいです(バケツだと底の粉が混ぜにくい)。
漆喰を貼る前には
・マスキングテープで窓や扉の縁を養生
・マスカー(ビニールがついてるガムテープ)をマスキングテープの上からはり窓や扉を養生
・水性カチオンシーラーでアク止め(2度塗り推奨)
という下準備が必須です。これは正直面倒くさいのですが、しないとあとでペンキやシーラーが飛び散って後悔するので絶対にやりましょう。
マスキングテープは3cm幅くらいのものが使いやすいです。
マスカーはビニール部分は110mmくらいはあると便利です(養生する対象物によって購入する長さは選んでください)。
アクどめのシーラーはは水性カチオンシーラーがおそらくコスパ最強(タイルとかも重ね塗りすればいけます)。
もし漆喰ではなくペンキを塗るならエコフラットがコスパが良くおすすめです。
ということで漆喰を練っては塗り、練っては塗り。仕事の前後や休日では時間も限られるのでなかなか進まないのがもどかしいですが、無理をしては意味がないので少しずつ地道に続けます。
漆喰を塗り終わったらヒノキの無垢フローリングを貼って、ライティングレールを取り付けて完了。体調と相談をしながら9月中には終えたいなぁと。ゆとりを持たせつつスケジュールを組み立てています。毎日少しずつゆっくりと、これが継続のコツですね。
コロナで実質2度目の失業をしたフォトグラファーが大工スキルを手に入れて人生がガラッと変わった話を書きました。VUCA時代(変化がはやく、不確かで・複雑で・曖昧な時代)の新たなロールモデルになるべく「二拠点・複業」で突き進んでいきます。
2021年の上半期やったことと下半期にやることをまとめました。二拠点生活・複業会社員のリアルを書いておりますのであわせてお読みください。
マキタの18Vシリーズでおすすめ11選と調達方法を解説しました。これからガチでDIYに取り組みたい人は参考になるはずなのでお読みください。
追記:新しい挑戦とマネタイズプラン
ここからが本題になります。古民家の次の新しい挑戦とマネタイズプランについて解説をば。
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古民家リノベはゴールが見えてきたので次の挑戦の種を撒いています。複数あるのですが大きな物で言うと
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