SMらしさより、自分たちの世界を大事に。
こんにちは。HALです。
率直に言って、わたし自身は主従関係やらSMやらがホンモノかどうかってことについては「どうでもいいわ」と思っていて。
なんでどうでもいいのかというと、ホンモノだから関係がうまくいくわけじゃないし、なんならホンモノかどうかにこだわってるせいでうまくいってへんのちゃうん?というケースを非常に多く目にするから。
ホンモノかどうかにこだわってる人って、わたしとしては眼の前の相手との関係を整えることよりも「ホンモノかどうか」というある種の見栄のようなものに囚われているようにわたしは感じる。
ここでいう見栄、っていうのは、界隈で評価されるか、とかそういうこと。すごいテクニックだとか、すごいプレイ内容をしてるとかね(もちろん、その側面がお互いの気持ちを高める方向につながれば、それは前向き)。
評価されることにこだわってしまうと、お互いが満足するかどうかよりも、SMらしさみたいなところに目が行ってしまって結局人間関係として楽しくないものになってしまいがち。
こういうの、やっぱりもったいないやん、とわたしは思うんですよ。
SMらしさとか、ホンモノの…とか、それを「本当に」求めているなら、もちろんそれはそのままGOでいいけれど…
もし、そういうのじゃなくてシンプルに愛し愛されたいのであれば、そのことを恥じる必要なんてないし、SMらしさにこだわらなくていいとわたしは思う。
大事なのは、SMらしさのような誰かの尺度じゃなくて、自分たちの世界だとわたしは思うのです。
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