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ブロックチェーンの今について考える「キラーマシーン?」

サムネイルストーリー「キラーマシーン?」

どーも、どーも、こんばんわー、ハルキーです。
前回、消費者の革命が必要と書きました。

消費者の革命で、今のところ、どんなものがありそうかなんですが、ブロックチェーンとセールスAIが考えられます。

で、今日はブロックチェーンについて、語っていきます。

ブロックチェーンという呼び名より、仮想通貨という呼び名の方が一般的なので、以後、仮想通貨と呼んで行きます。
基本的に、もっともやり取りに使われるethereumを前提に話を進めます。

仮想通貨は、確かにお金何ですが、お金というよりは銀行に近いです。
お金を動かすのに、手数料が数百円必要ですが、実際の銀行もお金を下ろしたりするのに手数料が必要です。(ネット銀行は実質無料だけどな)

仮想通貨にはマイニングというものがありますが、今まではGPUの電気代で信頼性を担保し通貨を発行していたのに対して、バリデーター(定期預金みたいなもの)にお金を預金して(1000万円くらいから)、ランダムな預金者が集まって信頼性をチェックすれば、安全だという理屈になりました。
(現在は、定期ではなく、いつでも引き出せるようになりました。)
もし、データの改変が実現してしまえば、通貨の価値が暴落してしまうので、ズルをしないであろうインセンティブもあります。

以前、下のnoteで書いたように、お金を発行すると腐ります。

ethereumでは、バリデーターに預金すると年率5%ほどの通貨が発行されます。
仮想通貨に1000万円単位で預金できるお金持ちにお金が回り、そうでない人たちは年率5%程度、お金が腐っていくと考えられます。
ただし、バリデータに預金すると、2年ぐらい引き出せなくなるので、お金の供給が減り、お金の貴重さが増しているため、現在は、トントンぐらいです。
お金を引き出せるようになったら、その時は、仮想通貨の価値が少し下がると予想されます。

もちろん、通貨の話は、複雑なので、これらの仮説が正しいか、本当はどうなのか、これからどうなるかは、分かりません。

あと、ethereumでは、NFTというものがあります。NFTとは、一言ではアートや証を売るというものです。
戦国時代なら、「侍」という証が存在し、江戸時代には「侍」の証が売り買いされたように、AI時代にいろんな証が生産され、売り買いされるようになります。
今は、アートなどを応援したことに対して、証が売り買いされています。
これからは、土地、特許、商標、会社謄本なども売り買いされるようになるのではないでしょうか?

今のところ、ethereumはお金持ち優遇のシステムになってます。ただ、金持ちがアスリートのように競い合わなくなるシステムは、生産性の面で問題があると思ってます。
だから、わたしはそうじゃない仮想通貨を提供したいと思ってます。

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