"セールスが苦手"な人へ 自然とお客さんが受け入れるセールスの極意
セールスの極意として「医者になれ」
と言われます。
私はもともとセールスにはとても苦手意識がありました。
だけど、この言葉は私の気持ちを楽にしてくれました。
"売る"ことに苦手意識があるときに
「ガンガン売りましょう」っていうとウッとなりますが、
医者が治療のために薬を差し出すように
お客さんに商品をさしだす。
って言われるとハードルが下がりませんか?
そう、実はお医者さんが治療を提案する
過程こそセールスで目指すところなんです。
まぁ実際のお医者さんは販売が
うまいわけではないんですが。
病気とか治療について学んでも
人を納得させる、信頼してもらう技術は
勉強しないですからね。
実はこれを改めて痛感したことがありました。
先日、歯医者でのできことです。
午前中に虫歯治療のため麻酔を打ったのですが、
異常に麻酔が効いてたんです。
「あれー、なんかおかしいな」
と思っていたら案の定、夕方に異変が起きました。
麻酔を打った方の唇がパンパンに腫れてました。
まさに
たらこ唇。
しかもかーなーり痛くて
マ行とバ行とパ行がうまく発声できませんでした。
旦那さんには
「歯医者に電話すれば~?」
と言われたものの、
すぐに治るだろう。
と思ってたんですね。
ところが。
2日経っても痛みが引かない…
食べるのも飲むのも厄介。
ひとたび問題箇所に食べ物がふれようものなら
「アヒャヒャヒャ!!!」
と飛び跳ねるレベルでした。
「2日間も経っちゃったけど、行ってみるか…」
行ってもどうしようもないよな、とも半ば思いつつも、歯医者さんに診てもらったのです。
ここで私はまさかの言葉を喰らうことになります。
歯医者で15分程待って診察室で診てもらったところ…
「歯で唇を嚙んだんでしょう」
なんと、ここ数日間苦しんでいたのは
自分で唇をうっかり噛んだのが原因なのだと。
めっちゃ恥ずかしい!!
でも、噛んだ記憶は全くなかったんですよね。
「噛んでいないと思うのですが…」
と私が伝えると、
「無意識のうちに噛んだんですよ」
ピシャリ
カーン!!!試合終了!
もうそれ以上何かを言うのはやめました。
たしかに、唇に歯型はついてたのですが、
なんだか釈然とせず心はモヤモヤ。
心の中は不満でいっぱいでした。
特に治療法はないので
自然治癒だと言われて帰りました。
なぜ不満を持ったのか
さて、歯型を根拠として示されても
私は納得できなかったのはなぜでしょう。
歯型がついてた場所は
当初腫れて変色していた場所と違ったし、
私の仮説は
麻酔で唇が張れる→歯が食い込む→歯型がつく
でした。
でも歯医者さんに言われたのは
麻酔→唇をかむ→腫れる
だったんですね。
つまり、
こちらの現状が理解されず、一方的に相手の話を通されたと感じてしまったんです。
この結果を引き起こしたのは
完全に私の説明不足ではあります。
反省してます。
でも
「お前のせいじゃ!」
と言われたようで切なかったですし、
「忙しいんだからわざわざ来るな!」
と心の中で言われているような気さえしました。
(被害妄想)
もしもこれが、
セールスだったらどうでしょうか?
ニキビで困ってる人に
サプリを売ろうとした場合。
🧑ニキビがヒドくて困ってます
👨💼あーそれはあなたの食生活に原因がありますよ。
スナック菓子とかケーキとかよくたべるでしょ。
🧑前は食べてなかったですが、
最近我慢してもニキビができるので
食べちゃってました。
👨💼ほら、それが原因だよ。
🧑(え、でも食べてなかった時もできてたのに…モヤァ)
👨💼そのせいで皮脂が多く分泌してるから。
皮脂の分泌をコントロールするサプリがあるんですけど使ってみますか?
・・・
って感じだったら納得できなくないですか?
ちゃんと話聞いてや!と思います。
もちろんサプリ使ってみようとも思えないです。
最高のお医者さんVer
ではでは、私みたいな卑屈な
お客さんでもスッと納得させるには
どうするべきだったでしょうか。
それは最初に充分相手に寄り添い
相手の声や痛みに耳を傾けることです。
痛みが取れなくてつらいですね。
いつごろから痛みがでましたか?
その時の様子を教えてください。
と充分相手の現状を理解すること。
冒頭でここが十分にできているかで
その後の話が浸透していくか、
心のブロックによりはじかれるのかわかれます。
この段階で相手に
「自分のことわかってくれてる!」
と思われたところで、
「原因はコレですよ」
と相手の悩みの原因を断定する。
話を受け入れやすくなります。
それでも、
「ちがう!そうじゃないんです!」
と相手から反論があるかもしれないので、
相手が納得するように伝えたうえで
「なので今回はこの処置をしましょう。」
とすれば受け入れてくれますよね。
比較、ポイント
セールスレターには
「PASTOR」「CREMA」などなど
いろんな型があります。
冒頭で
「○○と悩んでいませんか」と
相手が「Yes」と共感できる文章が入っているものです。
これは、
「私にあてたメッセージのものだ!」
と思ってもらうのもそうですが、
「自分のことを理解してくれている」
とお客さんが感じるかで、
その後の言葉の受け入れ方が
全く違うんですよね。
対面のセールスであれば聞き取りができます。
でも、セールスレターでは聞き取ることはないですね。
そこで大事なのが、リサーチです。
実際に対面で聞き取りをしないセールスレターでは
事前にどれだけお客さんのことをリサーチして理解できていたのか。
「個人の力でイチから稼ぐのって大変だよね」
って言うよりも
「Twitter(X)みてると周りの人みんなすごいし、
比べるなって何回言われても比べちゃって落ち込むよね」
って言われた方が
「それわかるぅーー」
ってなりますよね。
リサーチをするのは
そもそもお客さんに需要があるのか
というのもありますが、
悩みだけでなく、
どんな感情をもっていたのか、とか
今まで悩みを解決するために
どんな行動をしてきたのか理解することができれば
商品を作る時だけでなく、
売り方も全く違ったものになるかと思います。
売りつけてやろう、ではなく。
「うん、うん」
と、お客さんが話ひとつひとつに
うなずくようなセールスができれば、
自然と商品を手に取ってくれます。
いま辛いのわかるよ、
その原因はコレだよ、
だからこの方法が効くんだよ
と理解して受け入れてもらうこと。
セールスして嫌われたらどうしよう
と怖いなとセールスが苦手と感じている人でも
この考え方なら、苦手意識を減らすことができるのではないでしょうか。
どうしたってセールスをしないと
売上はでないですからね。
「何もしてない間に売上でました」
っていうのも裏で仕組みが動いてたり
セールスがかかってたりします。
セールスから逃げずにいきましょう。
苦手だなぁと感じてる人はぜひ
今回のことを心の隅にチョンと置いて
挑んで頂けたらとおもいます!
ではでは、今回も最後まで読んで頂き
ありがとうございました!
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では、最後まで読んで頂き
ありがとうございました!
はる
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