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live2d勉強中!

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最近の記事

VTuber配信用動く背景を作ってみた 3

はじめに前回の記事はこちらです。photoshopとLive2Dでアニメーションを作っています。 6.AfterEffectで仕上げる一旦差分の作成を考慮し、Live2Dのcmo、can、PSDデータ、書き出したmovをセットにフォルダーに格納しておきましょう。 また、photoshop上でレイヤーの表示非表示を切り替え、1920*1080サイズのpngをパーツごとに作成します。 家具のあるなし差分を用意したいため、家具と落ち影を差し替えパーツとして作成しています。

    • VTuber配信用動く背景を作ってみた 2

      はじめに前回の記事はこちらです。blenderで配信用背景の下書きを作成しています。 4.photoshopで着色するクリスタは使ってないのでわかりません。 まず、書き出したレイヤーすべてを、photohopで重ね、重複するレイヤーのうち不必要なものを非表示にします。 主に天井、床にパースの線が重なってしまう場所が出ると思います。ここは手作業で、パースの線が違和感が出ないよう、対応する線の真ん中くらいに新しい線を描きます。家具などは違和感の出ない位置に移動させるとごまかせ

      • VTuber配信用動く背景を作ってみた 1

        1.はじめにこんにちは。趣味でイラストやLive2Dモデリングをしています、halです。 今回はBlenderを練習しつつ、動く配信用背景を作成してみたので、備忘録をまとめようと思います。 Photoshop、Live2Dはそれなりに使い慣れていますが、AfterEffectsは初心者、Blenderはチュートリアルくらいしかやっていません。あまり参考にはならないかもしれませんが、よろしくお願いします。 2.コンセプトを決めるまずは、どんな背景を作りたいかを決めます。 今回

        • Live2Dで彫りの深いモデリングをする

          はじめに こんにちわ。Live2Dでモデリングしていますhalです。可動域の大きい壮年男性をモデリングしたので、その際に学んだことをまとめておこうと思います。 まず、完成した壮年男性モデルはこちらになります。 ポイント1 目隠しを作る 男性の顔をモデリングする際にまず必要なのは、目隠しパーツです。目と眉の間が狭いため、表情によっては目のパーツが眉毛から飛び出してしまうことがあります。それを防ぐために目隠しパーツを眉上に入れておく必要があります。 また、このパーツや眉毛

        VTuber配信用動く背景を作ってみた 3

          live2D男性モデルで真横を向きたい

          はじめにLive2D実験をしているhalです。今回は男性モデルで真横を向かせる備忘録になります。 まずタイトル図を見ください。あまり良い横顔ではありません。整えていくことは難しいうえ、配信で真横を使うことはほとんどありません。 おすすめしません。 ですが、動画を作成する場合、横からの振り向きは頻出します。動画作成のためのモデルであれば真横を作成するのもよいでしょう。 また、こちらのモデルはnizimaにて販売しています。ビューワーで動きの確認もできますので、ご覧くださ

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          Live2Dで手を作ってみる

          こんにちは。live2Dでモデル作成をしています、halです。 今回はハンドトラッキングモデル用に作成した手を紹介します。 トリッキーでマッチョな制作過程なため、初心者の方はけして参考にしないようお願いします。 こうやったらどうにかできたよ!という報告です。あまり過信せず自分なりに効率のいいやり方を工夫されるといいと思います。 観察する まず手を観察し、live2Dで実装できる動き方を考えます。 手をぎゅっとにぎると指が基底から曲がります。基底部は四指で共通しているため

          Live2Dで手を作ってみる

          Live2Dアニメーションを作ってみた

          【自己紹介】 はじめて記事を作ります。halです。絵やLive2Dを趣味で制作しています。 先日、Live2Dを使用したオリジナル動画をLive2D Creative Awards2021(https://www.live2d.jp/award_archive/award2021/)に応募し、ファイナリストに残ることができました。 こちらの動画はオープニング、会話劇、MVの3パートに分けて製作いたしました。各パートについて簡単に説明いたします。 【オープニング】タイトルロ

          Live2Dアニメーションを作ってみた