Keisuke

三浦半島にて漁師やってます。 海と魚と音楽もたまに。そんな日々を徒然なるままに。

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最近の記事

実りの秋

10月末をもって終えた素潜り漁。 息をつく間もなく迎えた勝負の11月。 今年度はカワハギ、イシダイともに数が少なく 量を取るのに大変苦労した。 11月は風が吹く日も多く、仕事が出来ない日も多かった。 それでも月は満ち欠けを繰り返し、1回目の大潮は外し、そこから探索地域を拡大し 11月最後の大潮でイシダイを当てた。 シケの合間の僅か半日で20kg以上あった。 針にかけるのが難しかった。 それでも沢山アタックしてくれたから、なんとか形になった。 良い時間になれば、2

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      7月最後の週から8月2週目まで。 イシダイ2回の釣行。 7月最後の週末の時は朝イチのチャンスタイムをモノにして良型イシダイを3匹。 アカハタも多く釣れて良い感じだった。 これは良い雰囲気が続くかなと思っていたが 1週間後の8月上旬の釣行では、小型のカンダイが1匹とアカハタが2匹。 相変わらず読めない…。 世間はお盆休み。 あと1ヶ月もすれば秋の気配とカワハギ開幕か。 忙しいシーズンに突入する事でしょう。

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        今週はようやく海が落ち着いてイシダイ3回の釣行。 1回目は3人でイシダイ3枚。 大きいので2.5kgくらい。 夕まずめで食ったけど、時合いが短い。 2,3回目はイシダイはノーヒットの代わりにコブダイが2匹ずつ。 大きいのは7.2kgあって、同行者の方がゲット。 俺も似たようなサイズをかけたけど、穴に引きずり込まれて終了。 イシダイは素潜りしてると沢山いるから、いるけど餌を食わないパターンなのでしょう。 攻略法を地道に探るしかない。

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          少し間が空いておりました。 先々週、先週と何度かイシダイに出るも、あまり良い釣果は無くカンダイが2,3本出ただけ。 そんな事だから、今週は誰も呼ばずに 夕方の涼しい2時間だけやろうと出ると 釣れるw 日没前の本当に良い瞬間にモゾモゾと餌を押さえつけるアタリ。 魚は絶対いるのは分かっている。 何故なら潜って確認してるからw 月曜日がそんな感じで釣れたから、火曜日も同じ時間に行ってみると、やはり同じ時間に釣れた。 なに?なんなん? 何が好きなん?って感じです。 それ

        実りの秋

          Weekly Report

          今週はアカムツ1回、イシダイ2回の釣行。 が、しかし! どちらも顔見れず、惨敗。 アカムツは台風明けに行って、シロムツ、カゴカマス、ギンメダイ、ユメカサゴなど安定の外道シリーズは釣れるものの本命は来なかった。 場所を細かくズラしてみたけど、どの水深でやってもダメでアカムツの気配を捉える事は出来なかった。 帰り際のラスト一投は何が釣れるかお楽しみ的なノリで420mの駆け上がりまで仕掛けを落としてみた。 すると、ゴンゴンと重いアタリが。 ドラグを使って慎重に引き上げる事

          Weekly Report

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          今年は早々に台風の到来で中々良い仕事ができておりません。 しかし、それでも季節は進行するもので 先週は2回のイシダイ釣行。 1回目は1枚。 2回目は3枚。 ともに午前中の潮が動き出す時間帯。 2回目に関してはバラシも多く、上手くやればあと少しは釣れそうな感じでした。 悔しいけど、また次回に繋げます。 アカハタも混じるようになってきたのが、個人的には熱い。

          Weekly Report

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          今週は台風の影響でほとんど沖に出れず。 なので、1日だけ久々にウナギ狙い。 ドジョウサイズが4本、ボチボチのが1本。 水温が下がったからなのか、食いが悪かった。

          Weekly report

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          今週はアカムツ2回、イシダイ1回。 アカムツは3匹と1匹で2日目はシケ過ぎてて、アタリもとれず。 サイズは400-500gで天気が良く、良い所を流せれば数も出そうな気配。 ただ、これからの季節は潮が速くなり、それに加えて気温の上昇も激しいので、長丁場の釣りは辛くなるかも。 ======================== イシダイは本音を言えば毎日行きたいが、今週はヤドカリ不足で1回しか出れなかった。 行った日は小潮の午前中勝負。 潮の満ち引きは緩慢だが、流れは速い。

          Weekly Report

          イシダイ釣りの外道たち

          イシダイ釣り、正確には船イシダイかかり釣り。 餌はヤドカリを使用。 そんな釣りで釣れる魚達はどんなのがいるのか。 それではどうぞ。 とりあえずはこんな感じです。 また追加があれば更新していくかも…?

          イシダイ釣りの外道たち

          春の終わりとイシダイ

          2月下旬から3月にかけて荒れ吹く春一番。 桜が咲いて散り、冬の綺麗な純度の高そうな水色が南風と暖かい陽気で薄濁り、少しずつ海が暖かくなり始めた時。 そんな時だなと思う。 イシダイを釣るタイミングは。 潮が緩かったり速かったり。 餌のヤドカリの残量を気にしつつ、どんどん仕掛けを入れては揚げるの繰り返し。 外道はカワハギ、カサゴ、ウツボあたりが多い。 夏になればアカハタも来るけど、今の時期はまだ鈍い。 夕方の良い時間に潮止まりを迎えるのであれば、餌を食べるタイミングはその

          春の終わりとイシダイ

          相模湾のアカムツ釣り

          1月から4月まで、冬の凍てつく寒さの頃から春の陽気で目が痛くなるまで、水深300mとか400mとかを行ったり来たり。 狙いは赤い高級魚のアカムツ。 大きければ大きいほどに値段が良くなるさまはアマダイを思わせる。 始めたきっかけは冬場の暇つぶし。 年末あたりから水温がガクンと落ちて沿岸近くの20-30mあたりでは魚が冬眠モードになる。 そんな時に何か良い釣り物は無いかなと思ったのだ。 アマダイでも良かったのだけど、サイズや1日に釣れる平均数、値段などを考慮するとアカムツ

          相模湾のアカムツ釣り

          海と生きる

          海に関する事を学びたい。 その一心だけで地元である大阪を15歳で飛び出し 太平洋でのマグロ漁や南太平洋を船で行き、プライベートでも釣り竿持って国内・海外をフラフラとして気づけば20代も中盤。 そろそろ仕事をキチンとしようと辿り着いたのが三浦半島で漁師になるという選択。 外部からやってきた人間が、その地元に溶け込み漁師になっていくというのは筆舌しがたい苦労がある。 しかし、それでも、どんなに疲れていようとも目の前に海があり魚の気配があれば飛びつきたくなってしまうという

          海と生きる