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難病もちの出産 20211005

2021年2月17日のことから、あっという間に
2021年10月5日に。

サボりにサボって、8ヶ月。
10月のいま、臨月です。

高安病+潰瘍性大腸炎+妊娠のトリプル状態ですが、ここまで通院時に血圧が高めに出る以外は特段の問題もなく経過することができました。
子宮内膜症(卵巣嚢腫)と自律神経失調もあるか。

…はげてきたけど。
退院したらスカルプDを買うんだ…

中の人も順調に育ってくれ、あとはこの世に無事にひねり出すだけの段階です。

高安病での病変の関係で血圧をコントロールしたいため、和痛分娩を計画しています。
血圧上がると血管にダメージがあるため。
子宮口の様子もまぁ順調だということなので、無事に陣痛/破水に至る前に入院させていただきたいところです。
今回、普段高安病と子宮内膜症でかかっている大学病院での出産を希望しました。
地元の市立病院が和痛分娩をやっていないというのが一番の理由です。NICUはあるけど私自身のケアが劣る…。

高安病の投薬コントロールは、臨月の今最終的にプレドニゾロン4.5ミリの内服とシムジア自己注射のみ。
バイアスピリンは35週辺りで中断しました。
幸い高安病も大腸炎も落ち着いたまま、静かにしてくれています。

ところで、大学病院、自宅から遠いんですよね。
車で行こうとしたら2時間は覚悟。
計画入院のつもりなので、そのとおりにいったら問題ないんですけど、夫は当直のある勤務体系だし、陣痛きた!破水した!ってなるとなかなかしんどい距離感であることも事実。
実母も他界しているので、あんまり助けがない環境なのもあり、背に腹は代えられないということで病院まで30分ほどのところにウィークリーを借りて、引きこもりしています。
実父が必要以上に心配してもはやこっちを怒ってくる状態もうっとおしかったのも一因。
なんにもなければ計画入院だし、なんかあったら救急車だし…って私自身は腹くくってたんですけどね。

ホテルにするか、ウィークリーか、散々迷ったのですがこのコロナの環境下、なるべく人様に会わない生活がよかろう、という結論に達しました。

高安病も大腸炎も安定していれば、妊婦としての生活はさして普通の人と変わりなかったな、というのがここまでの感想です。
つわりのときに薬飲むのがしんどかったくらいで。
むしろもともと生活に気をつけている分、食事の塩分に気をつけるとか、そういう点では苦労しづらいかもしれない。

ただ、まだ細かい点は聞けてませんが、シムジアの影響で生まれた子の生ワクチンを実施する時期については、対応が必要になるようです。
少し遅らせる程度の話だとは聞いているので、あまり心配はしていませんけれど。

新型コロナのワクチンも8月までに2回接種済み。
免疫抑制してる人にどれくらい効いてくれてるのか不明ですが、都心に行くことをやめない実父とエッセンシャルワーカーの夫に囲まれながらここまで無事にこれました。
少しは中の人にも抗体が渡せてるといいんですが。
ちなみにモデルナの接種でしたが副反応は大したことなかった方のタイプです。
一度目は接種部位の痛みのみ。
二度目は倦怠感と37.5℃の発熱、接種部位の痛み。
免疫やってるひとはブースター接種するほうがいいよ、というのが海外でわかってきてるようなので、必要ならばちゃんと射ちたいですね。

寝られないので書いていますが、5日、今日の健診で進捗があるといいな、の午前5時…。

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