2023年の5月を振り返る
風薫る5月。750ライダーならなんと表現するでしょうか。「風がかほりますネ!」おっ、ピットインのマスター。「やっぱり栗の花が臭う季節は、苦手です!」こっちは委員長ですね。
疾風のように、とはザブングルの枕詞ですが、大型連休からはじまるこの5月にもまんま当てはまります。あっという間に終わりました。
怪我の治りが悪くなった
小さな頃から悪ガキで、しょっちゅうあちこちたんこぶを作っていました。学校で肩車してもらったはいいが担ぎ手がバランスを崩してそのまま床に落下、頭部を強打し意識を失ったり(これで馬鹿になった)。
教室後ろのロッカーに乗せられたあげく両手を押さえつけられ、床に落とされるリンチを喰らって胸の中央の筋肉が肉離れしたことも(その後、所属部のキャプテンが御礼参りしてくれた)。
学校帰りに駅で絡まれて便所でボコボコにされ、最後はデッキブラシで鼻を思いっきり殴られたのは痛かった(かなり美男子になったはず)。
まあ、あげていけばキリがないぐらいカラダのあっちこっちに名誉の傷跡があるんですけど、ここ数年はさすがに落ち着いていました。そりゃあそうでしょう、齢50過ぎたらあっちこっちですったもんだやるもんじゃあない。
で、油断してたら部屋でつまづいた。
ほんのちょっとした段差なんだけど、酔っていたこともあり、左足親指を「グギッ!」とやった。わかりますよね、あのグギ。しばらく悶絶したのちに(これは捻挫かな、突き指かな)と思い、ちょっとだけ氷で冷やしてそのまま寝たのね。
これまではたいていこれで治ってたんです。
それがあなた、翌朝見たら紫に腫れ上がってるじゃありませんか。しかも痛い。幸いなことに連休初日の出来事だったので、安静にしていれば大丈夫だろう、とおもっていたんですが翌日も腫れはひかず、むしろ黒ずんできた。
以前なら近所の外科へ、なんですが、いま住んでいる街にはそういった町医者がないんですね。これは困ったということでとりあえずドラッグストアでハリックス55を買ってきました。
するとみるみるうちに腫れが引いてきて、やるじゃん、ハリックス55!と喜んでいたのもつかの間、ふたたび油断が災いを呼びます。こんどはベッドマットで同じ左足親指なんだけどちょっとズレた別の箇所を「グギッ!」。
うおおお…と悶絶のち、ふたたびハリックスのお世話になることに。しかしハリックスも2週間貼り続けると今度は皮膚がおかしくなります。皮がむけてヒリヒリしはじめるのです。
これはいかん、とハリックスを辞めざるを得なくなり。
そしていま。最初に捻挫から1ヶ月。痛みはありませんが明らかに腫れている。右の親指と比べると別人のような太さのままさ。
みなさん、言うまでもありませんが、年をとるとちょっとした怪我も治りにくくなりますよ。くれぐれもお気をつけくださいませ。
今月買ってよかったもの
これはもう、いまさら説明不要なんですが、大阪のレザーストア『スナワチ』の5周年記念オリジナル製品、その名も「Bag’n’Roll」です!
これまでスナワチといえば他のブランドとのコラボ製品がメイン、というかコラボ製品のみ扱ってましたが、これは満を持してのオリジナルアイテムということになります。
これを買わずにいられるか!
この「Bag’n’Roll」ですが、サイズ感が絶妙なんです。出かけるときに、財布とスマホに加えて文庫本とかタブレットとか、ちょっとした小物を携行したい…そんなニーズにジャストミートなんです。
さらにクラッチとしても使えるし、ロールしたらカバンにも入る。旅先で使い勝手のよいセカンドバッグとして活躍してくれます。
ちなみにこのとき一緒に購入したトラベルポーチもめっちゃ便利。これ一つでいろんな使い方ができるスグレモノであり、使えば使うほど愛着が湧く逸品なのであります。
そしてもうひとつ。
ぼくは自宅ではiPadを使って文章を書いたり動画を観たりしているのですが、純正のスマートキーボードはどうしてもタッチが硬いんです。
なので長い時間タイピングしているとどうしても指が疲れてしまう。スタバあたりでドヤリングするならちょうどいいんですが、5000文字クラスの文章になると、あわや捻挫?突き指?となりかねない。そして50歳を過ぎると怪我が治りにくいというのは前述の通り。
と、いうことで外付けキーボードを買っちゃおう!とみんな大好きなヨドバシアキバにでかけました。
実は事前にネットで品定めしていたので、買うモデルは決まっていたんですが、そうはいっても店頭であれこれ見たり触ったり、というのもショッピングの醍醐味ですよね。
さんざん醍醐味を堪能したあと、レジに連れていきわが家にドナドナしたのは、はい、こちらのキーボード。
ロジクールワイヤレスキーボードです。
なんとなくかわいくて、なんとなくつかいやすい。Bluetoothで一発接続だし、燃費がいいので電源は常にオン。だから立ち上がりも早い。
これも買ってよかった…と日々じわじわ喜びを噛み締めているアイテムなのでした!
行きました、会いました
連休中にもうひとつ。痛い左足を押して新宿は住友三角ビルへ!と書けばぼくのnoteを読んでくださっている方ならもうおわかりですね。
そうです!ほぼ日主催の『生活のたのしみ展』に行ってきました!
目当てはもちろん、湖池屋のポテトチップスなんですが、それ以外にも文字通り生活をたのしむアイテムがあちらこちらに所狭しと並んでいます。
こういうのはあんまり実用性とか考えないほうがいい、という主義のぼくがいちばん惹かれたのは『ちくちくフェルトのくまショップ』。
いい年した、ひげヅラのおっさんが、フェルトのぬいぐるみだぁ!?
と、お怒りの貴兄もいらっしゃると思います。
しかし何を隠そうわたしの実家はその昔、手芸屋を営んでおりまして。わたしも幼少のみぎりからボタンや毛糸、そしてフェルトに実に親しみを感じながら立派な不良へと育っていったわけです。
だってほら、これ見てくださいよ!もうたまんないですよ!!!
あまりにもたまらないのでクリアファイル買って帰りました(笑)。ぼくめったに(笑)って使わないけどさすがにここはお願いします。
そしてこの会場でばったりお会いしたのがTwitterともだちのウエチカズヤさん。ウエチさんはぼくを発見すると遠巻きに四方八方から眺めつつ、華麗なるステップでジャブを打ってきました。
そのあと一緒に呑みに行ければよかったんですが…残念。それはまたの機会にゆずることに。
そして!そのあとぼくが向かったのはこちら!
そうです!下北沢本屋B&Bで開催された阿部広太郎さんの新刊刊行記念イベント『阿部広太郎×田中泰延「新しい自分に生まれ変わるための2人のメモ」』に参加してきました。
一日にイベントをはしごするという贅沢ぶり。こういうときです、東京に住んでてよかった、と実感するのは。
田中泰延さんとは何度かお会いする機会に恵まれていまして。渋谷でばったり遭遇したり、この日の一週間前も国際展示場におじゃましたり、ありがたやな間柄でございます。
しかし阿部広太郎さんはいままでTwitterでやりとりはさせていただいていたものの、お会いしたことはありませんでした。
だけど、以前ぼくはnote主催の読書感想文コンテストで阿部さんの書籍の感想文を提出し、見事に「選ばれた」経緯があります。
そのときから、いつか絶対にお会いすることになる!と勝手に念じておったわけです。
それが叶いました。
阿部さん、イベント終了後にご挨拶に向かったら、もうその時点でぼくがハヤカワヒロミチだとおわかりになっていたようで。
なぜか新刊の話題ではなく、少し前に阿部さんが出版された『超言葉術』の話で盛り上がってしまいました。阿部さんごめんなさい。新刊の感想文もこんど書きます。
と、いうことでなんだか遊んでばっかりの5月じゃないか、と思われかねない振り返りとなりましたが、ちゃんと仕事もしています。
今月は新しい取引が2件はじまり、将来につながりそうなお話も3件ほどいただいてます。打診ベースではありますがきっと上手くいく。
そんな気分で5月を終えようとしています。
さて、明日からは6月。
早くも今年の折返し地点です。
新聞を開いてもテレビをつけても、なんだか心がギシギシ音を立てるような話題ばかりの世の中ですが、願わくばぼくとぼくのまわりのひとたちには豊かで穏やかな時間が流れますように。ぼくのまわりのひとの中には、このnoteを読んでくださっているあなたも含まれます。もちろん。
【今月たくさん聴いた曲】
『わたしたち』矢野顕子
ユキヒロのドラムも教授のキーボードも聴けるよ!間奏ではコーラスも。ちなみにギターの忠英さんには6月にお会いする予定です!
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