みんなの本棚<5棚目/選者 松本 祐太郎さん>
リレー形式で様々なメンバーから、おすすめ本を3冊選書してもらうシリーズ企画「みんなの本棚」。5人目の選者は、橋本さんからバトンを渡されたWEBディレクション課 松本 祐太郎(まつもと ゆうたろう)さんです!
ぜひ、みなさんのインプットにお役立てください。
恥ずかしながら全く活字を読まないので、本棚番外編としておすすめ漫画を紹介します!
1.日常にプチ贅沢を。帰宅が楽しくなる漫画
「おとりよせ王子 飯田好美」(全7巻)高瀬志帆 【著】
去年、柳楽優弥主演でドラマ化された「二月の勝者」の作者のグルメ作品です。
この漫画は、サラリーマンの飯田好美が実在するお取り寄せグルメを自宅に取り寄せて、ワクワクしながら帰宅し、商品を堪能するグルメマンガです。
料理漫画は、おいしそうに見える作画が重要ですが、この漫画では紹介された商品すべてを取り寄せたくなるほど魅力的に描かれています!
作品で扱っている商品は「卵かけごはんセット」「パスタソース」「とん汁」「お酒」「ゼリー」などさまざま。
実際僕も社会人になってから、この漫画で取り扱っていた商品を何度か取り寄せています。飯田好美同様に、会社から自宅までの足取りが軽やかになること間違いなしなので、日々の生活にプチ贅沢ビッグハッピーが足りてない方は必見の漫画です!
読んだらぜひ気になった商品を取り寄せてみてくださいね!
2.社会科の教科書で誰もが見たことある挿絵にフォーカスした漫画
「アンゴルモア 元寇合戦記」「アンゴルモア 元寇合戦記 博多編」(既刊17巻)たかぎ七彦【著】
この画像を見たことある人は、全員読んでください!
この漫画は、文永11年(1274年)に日本に蒙古軍(モンゴル)が侵略しに来た「元寇」という出来事にフォーカスした漫画です。
漫画なのであくまで内容はフィクションですが、史実や歴史的書物を基に、いつどこをどんな戦法でなぜ蒙古が攻めて来たのか、そもそも蒙古とはなんなのかなどを描いた作品で、そういえば社会科でチラッと学んだ出来事はこういうことだったのか。とスッキリする作品です。
島国日本が大々的に侵略されかけた出来事はそこまで無いと思うのですが、もし元寇が成立していたら、今頃日本はモンゴル帝国の一員になっていたのかもしれないですね。
キングダムとか合戦系のマンガが好きな人には特におすすめの作品です。僕個人としては特に歴史や戦国時代が好き。というわけではないのですが、面白かったので紹介しました!
3.石を投げれば忍者に当たる 誰に当たったかはわからないーーー
「アンダーニンジャ」(既刊10巻)花沢健吾【著】
僕が一番大好きな漫画家、花沢健吾の最新作です。花沢健吾の作品だとゾンビマンガの金字塔「アイアムアヒーロー」をご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この漫画のあらすじは、「太平洋戦争後、アメリカに敗戦した日本は、GHQの指令で忍者組織を解体されたが、実は消滅することなく密かに暗躍していた。その数は約20万人とも言われている。」という壮大なスケールの忍者漫画です。
また、「石を投げれば忍者に当たる。誰に当たったかはわからない」ということわざもあるほど、忍者は巧みに潜んでいるそうです。
しかし主人公はニートの末端忍者。末端忍者の雲隠九郎(くもがくれ くろう)がある日突然任命された極秘任務とはいったい何なのか。立ちはだかる強大すぎる組織の正体や目的はなんなのか、裏切り裏切りで本当の見方は誰なのか。読めば読むほど謎が深まり読む手が止まらなくなる超面白い現代忍者バトル漫画です!
今年の秋にアニメ化も決定しているので、是非ご賞味ください!
4.次の選者について
次のバトンは、U1のプランナーで同期の太田優輝に渡します!!
今回僕がビジネスでもなんでもないおススメ漫画を紹介させていただいたので、普段から読書を嗜んでいる同期の太田に本棚企画の路線を戻してもらいたいと思います!
彼がどんな本を紹介するのかとても楽しみです!
>>それでは、次回もお楽しみに!
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