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アニメ「眠り王子と女騎士」公開記念 ~3夜連続特別対談 With ほたかさん~ 第2夜

どうもおはこんばんにちは、白色黒蛇です。

8月に執り行ったVtuber「ほたか」さんとの対談記事を3夜連続で掲載しています。この「眠り王子と女騎士」のことからあたしが8月よりスタートさせた「Your Production」のこと、ほたかさんのVtuber活動のことと割と幅広く語ってますので是非是非お楽しみいただければと思います。

黒蛇:白色黒蛇 (Twitter:@hakusyokuK)
ほたか:ほたか(Twitter:@hotakatw)


第2夜【ほたかさんの Vtuber 活動】のこと


■VTuber 活動自体はいつからやろうと思ったんですか?
ほたか:コスプレイヤーだったので、顔が出ているので、最初は YouTuber としてやればいいと思っていたんですよ。でも忙しくてなかなか着手できなくて、YouTube で何の動画をつくるのかも決めていなかったんですよね。そこで、もかちゃんが見つけてきてくれたのがVTuber だったんです。
黒蛇:もかさんは前まで何をやっていらした方なんですか?
ほたか:バイトをしながら、モデルしながら、何者になるかずっと探している感じの子でしたね。
黒蛇:モデルもやっているもかさんと、衣装関係をやっているほたかさんとで、あえてバーチャルの方向にいくというのが気になりました。
ほたか:そこは二人でもずっと迷っているのですが、始めることが大事だと思っていて、今はそこに何を足していくのか? を考えていく段階に居るんです。VTuber というだけで興味を持ってくれる人も多いんじゃないかと思っています。
黒蛇:コミケで VTuber やっていると聞いたら、けっこう引きがありますもんね。
ほたか:これが、という理由は思い付きませんが……何かになりたいと、ずっとやっているということには私も、もかちゃんも変わりないんです。それを知ってもらうためのインターフェースとして、たまたま VTuber が当てはまったのかな、と思っています。
黒蛇:なるほど。クリエイター的にそういう決断できる人はあまりいないなと思いました。VTuber としてリアルの自分をいちど解体してみるというのは、挑戦として尊敬しますね。そういえば、もかさんとはどこで知り合ったんですか?
ほたか:コスプレの即売会で知り合いました。となりの席で、知り合いのカメラマンさんのモデルをやっていたんです。なにせネットがはびこっている中なので、隣になるっていうのはちょっと運命的なものを感じますね。


■自分そのものを表に出すのは、けっこう勇気が要りますよね。
黒蛇:あたしはあんまり表に出たくないタイプなので。
ほたか:今思うと学生のとき勉強じゃなくてこういうことをしてればよかったんですが。いつか舞台に立って、そのときに 10 人ファンが来てくれたらいいなって考えて、そのために頑張っているところがありました。大舞台はないかもしれないけど、小さなライブハウスに 10 人くらい来てくれたら幸せだなと思ってます。
黒蛇:クリエイターとして純粋でいいなと思いますねー、自分だったら舞台を見たときに「自分が作るんだったらこうしたいな」と思っちゃうタイプなので。
ほたか:私はほかのことをするより、なまじ勉強のほうが楽だったんです。それでご飯食べることはできるだろうと思っていたんですけど、それとは別に吹奏楽やオーケストラでずっと音楽に触れていたんですが、舞台に立ってる瞬間がすごく好きだったんです。
反復練習を何百回とやらなれければいけないけれど、その面倒くささと引き換えにたった 3~5 分の舞台に立つその瞬間が代えがたいなと思っていて。だから中学生くらいのころは、会社員をしながら趣味でオーケストラを続けていられればいいなと考えていましたね。


■VTuber やるにも、昔だったらちゃんと段取りを考えてからじゃなきゃダメって思ってたんです。
ほたか:でも、そうじゃなくて、とにかくスタートできたことで考え方が変わったんです。理由はないけど、よくわからないけど今のこの瞬間やるっていうのがいいと思ったんです。
黒蛇:ゼロベースで、これから何でも付け足せていけるのはいいですよね。既に何か属性がついてしまっていたら、その方向に進むしかないし、そこからゼロに戻るとしても、切り離す作業が面倒だったりしますし。
ほたか:走り始めてから、いろいろ着いてくるのでもいいなと今は思ってますね。
黒蛇:もかほたかチャンネルのふんわりしたビジュアルで、いきなりバイオハザードやっても面白いかもしれませんね(笑)


第3夜に続く……


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