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からだを育む記事

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2022年8月の記事一覧

いのちに必要な、『天然塩』を食べれるようになったのは、つい最近のこと

精製塩(いわゆる食塩)は、NaCl(塩化ナトリウム)が主。カラダにとって必要なミネラルを排した塩で、、天然塩には、NaCl(塩化ナトリウム)以外に、カラダにとって必要なミネラルが豊富に含まれていることは、よく知られていることだと思います。もちろん、いのちを育むには、天然塩じゃないといけない。 実は、天然塩を自由に口にすることができるのはつい最近のこと。 塩の輸入や製造が完全に自由化されたのは2002年。 実は今年でまだ20年目です。それまでは精製塩しか作れず、しかも一般企

天日塩は、どれも体にいいのか?

つい最近まで、日本では精製塩しか食べれなかったという記事を書きました。精製塩にくらべて、天然塩の方が、断然、カラダにいいことは間違いありません。 しかし、天然塩といっても、ピンからキリまであります。 塩田で昔ながらの製法で作った天日塩って 聴けば、 すごい身体に優しい良い塩って、無意識に信じてしまいがち。 その塩がいい物だったとしても、あなたの体に合うかどうかは別 スーパーによく並んでる粗塩の方が身体に合うってことも、よくあります。伯方の塩・赤穂の塩いいですよ~

片足立ちのススメ

人間は、二本の足で立てるようになったから、二足歩行が可能になったって言われるけど、正確には、片足で立てるようになったから、二足歩行が可能になった。 だから、人間らしく在るためには、片足立ちが如何に安定して、脱力しながらできるか?がめちゃ大切。 人の大脳の発達の背景には、足のバランス機能の向上があるんだ イライラしたり、不安がいっぱいで、心が揺らいで、今に集中できない時、仕事に疲れて、気分転換したいとき、そんな時は、カラダのバランスも悪くなっているから、片足立ちも、フラフ

初秋はカラダ・流れを変える好機

お盆が過ぎると、天候が不安定な今年もキッチリと暑い中にも、 吹き抜ける風の涼感がある『処暑』と言われる時候に移り替わりはじめましたね。 カラダは収縮と弛緩を繰り返します。 お盆の時期が、一年の中で、最も緩んだ状態で、 これから、冬に向かって体が収縮します。 弛緩から、収縮はじめようとする今は 人が息を吐き切って吸うに移る瞬間に、刺激をうけると 一番影響が受けやすいのと同じで この時期は、一番体が不安定になりやすいんです。 「残暑見舞い」の風習ができたのもうなずけるますが

梅雨の過ごし方2022

梅雨は、ジメジメ湿度が高く、どことなく息苦しく 体がダルくなりやすい季節です。 皮膚・呼吸器・腎臓の関連が抑制されるからですね。 抑圧されるということは、 その部位の鍛錬に最も適している時期♪ 皮膚・呼吸器・腎臓は、 人間のエネルギー・活力の源 この時期を巧く乗り越えると 夏になると、ご自身の活力が溢れてきますよん 梅雨の気だるさがとれるだけでなく、 夏以降の体、ご自身の行動に弾みをつけることになります。 体に弾みをつけるということは あなたの潜在意識の負の感情や

お盆は体が一番緩む時期

7月末、流行にのって風邪に罹ってたら 気が付けば、もう立秋になってましたね(笑) お盆特有の空気感が漂ってますが 皆さま、いかがお過ごしですか? お盆は、身体の暦の中では、一年の折り返し地点。 一年の中で、身体が最も緩むのがこの時期。 緩むとは、リラックスがしやすいってこと 緩みが深まると、自ずと瞑想が深くなります。 ご先祖さまをお迎えするこの時期に、身体が緩みやすくなるってのは 自然という体の不思議ですよね。 体が緩みやすいというのは、普段、固まって動かないところ