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40歳を目前に美意識に火がついた〜第2話〜

お疲れ様です。今日も疲れましたか?割とのんびり過ごしましたか?どちらでも自分最高な一日であったか、なかったか。。人生いろいろ。人の数だけ、もしくはマンションのカーテンから溢れるオレンジの光の数だけ色んな異なる1日があったでしょう。


私はもうすぐ40歳になる。
自分がこんなおばさんになるなんて。信じられない。
若い頃、職場で40歳の先輩の恋バナを聞くと、申し訳ないけど興味もないし、想像もしたくなかったものである。
それなのに、本心とは裏腹に根掘り葉掘り聞いて「へぇ〜!やりましたねぇ!」なんて適当に相槌を打っていました。ごめんね。

そんな自分がしじゅーになろうとしている。めんどくさいと思っていた人に自分がなろうとしている。そのせいか、自分の恋愛事情や、好きなタイプなど職場では一切話さないようにしている。若い子の話は聞くが、いざ自分に話しが振られようとすると、すぐ話の矛先をかえる。
“おばさん“という現実を認めているけど、気付かないうちに綺麗になりたいとおばさんに歯向かう自分もいる。

その証拠に、なんと脱毛を始めた。30万という大金を払い、腕、足、口髭、顎髭、ハイジニーナに手を出してしまった。今の時代は下の毛をハイジニーナというらしい。

今は処置後なので下の毛(ハイジニーナ)なんてつるっつるである。しかも、見ず知らずの人にガッツリ自分の恥ずかしい所を見られてでも、綺麗になりたいという願望を突き進めている。
凄くない?自分。見せる人もいないのに。

詐術中の自分を客観的にみて、カエルのような足をしながら、目にはゴーグル。ま○こ丸見え。40歳のおばはん。これ以上痛いことなんてあるの?

世の中的には、老後のために脱毛するのが流行っているというではないか。そんなのくそくらえ。私はただただ綺麗になりたいのだ。

40歳で老後の介護をしてくれる人のために今脱毛をする?むしろ老後の介護を頼む金なんてねぇ!って事で、自分の美を追求する為に脱毛を始めた。美容スタッフによると、脱毛は白髪には反応しないらしく、脱毛のライトを当てても、反応しないらしいく、脱毛できないらしい。よかったよ。まだ白髪生えなくて。。そーなると介護脱毛はほんとに早い方がいいってことだ。

これが結果的に介護のためだけの脱毛にならないことを祈る。

まだ私はエッチを楽しみたい。キモ。




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