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コーディネーター・アラジンのブログ #119 スキー・スノボ講習

Unleashing Thrills with Skiing and Snowboarding Workshops at School


3学期の恒例行事です。
昨年のスキー・スノボ講習の紹介から、このブログが始まったのでした。
(ブログ#1を参照)
昨年は3日とも天候に恵まれましたが、今年は、初日が雨!で、雨の上がった二日目も深い霧で、悪天候の中の講習となりました。(今年から2日に短縮されています。)

二日目、2年生がスノボの講習をしている岩岳スキー場のゴンドラ山頂駅から、取りあえず、生徒たちがいそうなゲレンデに滑り出したんですが、10mくらいの視界しかない時もあり、人影が見えず、滑るべき方向も定かでない、怖い思いをしました。かろうじて見える足元の雪面に、圧雪車の残した櫛で撫でたような模様があり、それを頼りに滑りました。

昭和のスキーブームの頃には、リフトの支柱の上のスピーカーから流行歌が流れ、濃い霧の中を音を頼りにコースを探っていましたが、こんなに静寂な真っ白な空間は恐怖でしかないですね。

なんとか、いくつかの班の講習現場にたどりつきました。

「先生はいいなあ、私もスキーしたい」
スキーなら得意だけど、スノボは初心者でころんでばかりの女子生徒が言います。
1年生はスキー、2年生はスノボと学年で指定されるのですが、どちらも経験出来て、それはそれでいいじゃないの。私は、とうとうスノボに手を出さず仕舞いにこの歳になったので、(というより、私の若いころにスノボなんで無かったんですがね)スキーしか滑れません。

講習休憩中の生徒たち


《おまけの写真》

リフトに乗っているときに見つけた、鳥の巣。綺麗な円錐形でした。

キツネ。 夏に見るやせ細ったしょぼい姿ではなく、この時期は冬毛におおわれ、しっぽの先までふっくらしていて、暖かそうです。他のところでも交尾中のカップルを見つけました。キツネは冬に交尾をし、春に出産するんですね。