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義両親、夫、A子の4人で話し合い

こんにちは。今日は弁護士事務所へ行ってきました。私はA子に慰謝料請求しております。その件での打合せのために、行ってきました。雨が降って、足元の悪い中、たいして慰謝料もとれないと思うと虚しいですが、もう引き下がれません。

さて、今日は前回の記事『義両親が不倫アパートへ突撃することになった経緯』の続きになります。


義両親は不倫アパートへ出向き、最終的にA子と夫との4人で喫茶店で話をする運びとなりました。その話し合いの日のことを書きたいと思います。

私と妹はこの話し合いには参加しなかったので、義両親に後から聞いたお話となります。

夫とA子は同じ職場であり、その職場の近くの広めの喫茶店で話し合いをすることになりました。よくそんな職場の近くでできるなと思いましたが、夫は不倫アパートへ両親を入れることに抵抗があったようです。とりあえず、自分の知っている近場の喫茶店ということで、そこになったのでしょう。

夫はA子を迎えに、一旦自宅を出て行きました。

(遠方からヘルプに来ていた)妹は習い事に行っている娘を迎えに行ってくれました。この日は確か土曜日で、長時間の習い事があり、私達はその間に義両親、夫と話をすることができました。娘はまさか遠方からおじいちゃん、おばあちゃんが来ていたなんて知る由もありませんでした

そして、義両親は待ち合わせの場所である喫茶店へ行き、A子と夫と合流しました。

A子は30代前半の女性です。気が強く、暴力的な女性だと聞いていました。夫を平手打ちしたこともあったようです。

しかし、義両親を前にA子は借りてきた猫のように大人しかったようです。

私はこの話し合いの前に「A子に、私は二人が別れてほしいと思っていることをきちんと伝えてほしい」と義両親に言いましたが、なぜか断られました。(義母が何やら理由を言っていましたが、全く理解できない内容でした)

私はA子が私達夫婦が破綻していると思い込んでいるかもしれないと思い、そうではないことを伝えたかったのです。もし、この時私も話し合いに参加し、この事実を伝えることができれば、事はこんなにも大きくならなかったのではないかと、今では後悔しています。

この話し合いでは、誰も声を荒げることもなく(喫茶店だったので、仕方ないですが)、義両親が、淡々と二人に「別れる気はないのか」「転勤になったら、付いて行くのか?」などを質問したとのことです。

A子はもちろん、「別れる気はありません。(私の夫が)転勤になっても付いて行きます。」というようなことを答えたようでした。

呆れて物も言えないとはこのことですね。いやいや、転勤に付いて行くのは、私ですし…。なんで不倫相手が自らの幼子を捨てて、既婚者の転勤に付いて行くの?そして、このようなやりとりに「ふんふん」と頷き、簡単に戻ってきた義両親のことも頼りなく感じました。

そして、このやり取りを録音しておくように頼んだにも関わらず、義父は「録音したんだけど、聞き取りづらいから削除したよ」と言い、データをくれませんでした。裁判になったら、息子が不利になることを恐れていたのかもしれません。

A子は義両親の質問に少し答えるくらいで、他は一切声を出さずに、その話合いは終わったとのことでした。2時間もかからなかったと思います。

なぜ「お願いだから、子供達のために別れてくれ」とA子に懇願してくれなかったのか、分かりません。そして、この場に自分がいかなかったことが本当に悔やまれます。(もっと事が大きくなってから、私は一人でA子に会いに行っています。)

この話し合いの日に夫はみんなから、「堂々と不倫して、たまに自宅に帰ってくるなんて無神経すぎる。」と責められ、この日からA子の家に荷物を運び出しました。

そして、今までたまに帰ってきていた夫は、まったく帰ってこなくなりました。

更に、辛い日々がはじまることとなりました。

続く。


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