見出し画像

プレイしたノベルゲーを語りたい (2021年編)

 こんにちは、はこぴです。以前こんな記事を書いてて、大体半年ぐらい経ったので、備忘録も兼ねてnoteにします。プレイした時期順に紹介します。

【注意!】
R18な描写は本noteにはないですが、エロゲが入ってます
少しネタバレ描写
11/7追記(Re:LieF、TrymenT)
12/7追記(セヴンデイズ、G線上の魔王)


4月下旬~5月中旬 9-nine-

「この世界はキミを「  」した物語だった——。」
「——忘れられないこと、忘れてはいけないこと」
「——2つのカタチ、2人のセカイ。」
「少女の夢——その果てに。」
「選択したその未来へ―」

 同時期に全年齢版の全部入りパックが出てましたが、4作目まで出たタイミングでsteam版でセールが行われていたので購入しました。初めての長編ノベルゲーでしたが、各ヒロインごとの分割販売だったため、ほぼ一本道のストーリーでノベルゲー初心者の僕でも楽しめました。

 この作品の良いところは、本当に本当に各ヒロインがみんな可愛いところです。(超重要)各作品ヒロイン個別√みたいな感じなので、プレイ中、「このヒロインめっちゃいいな...」ってのを作品毎にやってました照

 1作目ヒロイン九條都は、お嬢様だけど庶民派、優等生だけど時折見せる嫉妬シーンや意地悪するするシーンが最高でした。最推しキャラ。
 2作目ヒロイン新海天は、主人公の妹で、普段の何気ない掛け合いがめちゃくちゃ好き。だから尚更終盤のあのシーンはキツかったし魅力的だった。
 3作目ヒロイン香坂春風は、引っ込み思案と女王様の二面性を持つヒロイン。こんな性格の私にできることは何か?主人公と接するうちに起こる変化に注目です。
 4作目ヒロイン結城希亜は、作中随一の中二病キャラ。全然主人公たちとも仲良くしないけど、そこには理由があって...?貧乳スキーである弟の最推しキャラ。確かに刺さる人に対しての破壊力はヤバい。
 萌えと燃えって感じで結構万人にお勧めできる作品のように感じました。

Steam版では4作目までしか配信されていませんが、もちろん5作目(新章)も速攻買いました。ちゃんと物語をクロージングしてくれて本当に嬉しかったし、最後のCGは泣きそうになった。ちなみに、好きなOPは「ハルトキ~spring moment~」、EDは「ふたり」です。もし東京に住んでたなら9SC行きたかった...


6月上旬~6月下旬 キミトユメミシ

 本当は9-nine-の次にISLANDかマブラヴやるつもりだったんですけど、確かFANZAで0円で売られていたのでついDLしてしまったこのゲーム。今年やったノベルゲーの中で内容的にもシーン的にも一番ヘホゲっぽい作品だと思います。もしかしたらこれが標準なのかもしれない、steamで買えるノベルゲーはあんまりそういうシーン多くない作品がメインだからかもね。一番好きなヒロインは七ノ羽かなあ


7月中旬~8月中旬 ISLAND

「せつなとえいえんのおとぎばなし」

 この後にやったマブラヴも印象深さという点では並んでいるけど、マブラヴの方はそれなりにストーリの大筋を知ってたという事もあって、こっちの作品の方が受けた衝撃は大きかったです。結構選択肢があってそれでルート分岐する作品だったんですが、フローチャートが用意されてあったのでなんとか全√完走することが出来ました。

 toggeterでも書いてあるんですが、次に何が起こるんだろう、この後どうなってしまうんだろうという不確実性がこの作品の面白さなのかなと思いました。特に沙羅√はホラー映画見てる気分でやってました僕は。それぐらい怖かったです。また、作品を進める中で自分なりに考察していく事で、より面白さが増していくような作品だと思います。絶対裏切られて、「は?????????????」ってなるから。


8月中旬~10月上旬 マブラヴシリーズ

「あいとゆうきのおとぎばなし」

↑ 今マブラブ本編+ファンディスク2作のセットが55%OFFだから、ちょっと興味持ってて、時間と金銭に余裕がある人は是非。誇張抜きで100時間楽しめます。

 現在アニメ放送もされているこの作品。マブラヴExtra→マブラヴUnlimited(アンリミ)→マブラヴオルタネイティブ(オルタ)の3部構成になってます。この作品の面白さは3作目のオルタに詰まっている認識だったので、Extraやるのしんどいな~って思ってました。正直。でも、Extra編のキャラの掘り下げがあってこそのアンリミ編やオルタ編なんですね。実際、アンリミ編に入ってから「面白ぇ...面白ぇ...」言いながら1日6-7時間プレイした日が何日もありました。普段僕は2-3時間やったら疲れてまた明日にするか~ってなるんですが...やっぱり名作と呼ばれる作品は違いました。

 この作品の面白い部分は色々あると思いますが、個人的には戦闘シーンよりも人間模様の部分でした。登場人物がそれぞれの立場の上で信念をもって行動していく中で、それを持っていないことを自覚した主人公はどうやって信念を見つけるのか?自分が守りたいと思っている物は何か?この辺のテーマを嫌というほどぶつけられる、そんな部分が面白いなと思いました。あとは、鑑純夏は誰が何と言おうとマブラヴのヒロインです。Ep.7であんな最強幼馴染エピソードを見せられたらそう思わざるを得なかった...


10月中旬~11月上旬 Re:LieFシリーズ

「試してみるんだ、もう一度」

 「Re:LieF」の方は、YoutubeでOPを何回も見たことがあって、白髪のキャラが桜の下で踊るシーンを見て興味を引いたことでこの作品を購入しました。あと普通にテーマが自分にぶっ刺さりそうな気配がプンプンしたんですよねこの作品。

 いくつか語りたい点があって、まず1つ目に、ヒロインに社会人経験者or成人済みが多いっていうのは正直珍しさを感じました。所謂エロゲーと呼ばれるジャンルの作品ではヒロインが高校生あたりがメイン層かな~と個人的に思っていましたが、これはこれで各キャラが抱える悩みにリアリティが増してキャラの深堀りがされていると感じました。
 2つ目に、CGが繊細で奇麗な点です。シナリオの所々で出てくる一枚絵は本当に息を飲むぐらい奇麗ですし、最後のEDに入るタイミングで表示されるCGは演出も相まって最高でした。是非プレイした際には個別√で投げ出さず最後まで見てほしいです...
 3つ目に、テーマが僕にぶっ刺さった点です。僕もここまで大きなものではないですが、今まで続けてきたことをメンタル的な理由で辞めて別の道に進む経験を比較的最近にしたこともあって、もう一度再起を図るというテーマについてしっかり描き切っていた点が非常に心に残りました。

大声では言えないけど、エッCG、自分の癖に刺さりまくって最高でした。

 姉妹作品(?)のTrymenTもプレイしました。Re:LieFのリメイクか~って軽い気持ちでいたら情報量の多さにぶっ倒れました。でも絶対にこの作品プレイするならRe:LieFやってからにしましょう。今販売されているのは前半のAlphA編だけなので、後半のOmegA編、早く発売されるの待ってます。


11月上旬~11月下旬 セヴンデイズ

「ヒロインは、全員死んでる。」

 好きなキャラは、サクラと千夜子です。この2人のキャラの描き方が7人のヒロインの中でも飛びぬけているように感じました。何かしらの未練を死んだヒロインが残された日々で何をするのか?是非自分の目で確かめてみてください。
 ちょっとだけホラー要素あるのでビビりな人は気を付けましょう(1敗)


11月下旬~12月上旬 G線上の魔王

「命をかけた、純愛」

リンク無(公式サイトR18要素あるため)

 FANZAで50%オフだったので『車輪の国、向日葵の少女』と共に購入しました。前情報ほとんど無しでやったのが良かったのか、いい意味で裏切られっぱなしでした。プレイするときは必ずヒロイン個別√から攻略していきましょう。


まとめ

 思った以上に今年ノベルゲーに嵌って自分でもびっくりしました。人生で一番オタクしているかもしれません。好きなジャンルである、SFチックなボーミーツガールがノベルゲーと相性がいいからここまで面白そうな作品が色々あるんだろうな~って勝手に納得しています。

 やるやる言ってた作品半分ぐらいしか消化出来てない上に、新しくやりたいゲーム(白昼夜の青写真、さくレット、あおかな、サクラノ詩、生命のスペアなど...)を見つけてしまった為、少なくとも来年も時間を見つけてノベルゲーやるんじゃないのかなと思います。

購入済み(積みゲー)


  • ハロー・レディ

  • ナルキッソス

  • できない私が、繰り返す。

  • Ever17

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?