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異人・偉人日記

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映画、文学、ロック、などで活躍した異人・偉人に対する愛憎渦巻く個人的な気持ちを発露した文章。
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記事一覧

没後五年にしてやっぱり孤独だったなと思うショーケンのロック

   ↑  「傷だらけの天使」 軽妙な!反射神経全開 もう5年が経ってしまった 202…

只野成行
1か月前
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伊丹十三のこと 2 1980年前後、サブカルと思想の最前線にいた伊丹十三

今野勉・著『テレビマン伊丹十三の冒険』東京大学出版会という本を読んだ。 伊丹十三は、俳優…

只野成行
8か月前
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伊丹十三のこと 1  とんがったアゴ系列の伊丹十三の顔

人の顔にはいくつかの系列がある。50年以上前のことだが、小学校に入って、何百人もの顔を見…

只野成行
8か月前
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傘寿になって、まだまだ長生きしそうなミック・ジャガー

ローリング・ストーンズの不動のメンバーだったドラムのチャーリー・ワッツは、2年前の202…

只野成行
9か月前
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私的変態の二大巨頭 フレディとプリンス

最初にフレディ・マーキュリーを見た時は、衝撃だった。眼がギラギラしていて、エラが張ってい…

只野成行
9か月前
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大泉滉という俳優がいた、んだけど……

カンタンに調べてみてが、カンタンな調べ方だと、ほとんど何もわからなかった。というわけで、…

只野成行
10か月前
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『坂本龍一の丸い音』 サブカル人間の憂鬱で明けない夜

1  死なれるとうろたえるサブカル人間 今回も無茶苦茶な文章だ。まとまってない。かなり雑だ。結局、個人的な覚書みたいになってしまった。 坂本龍一が亡くなってひとつきくらいになる。テレビでは、追悼番組が一通り出揃った感があるが、ニュースでは社会運動がらみで時々坂本龍一の顔を見るし、情報番組では被災地がらみのトピックスが尽きない。それこそネットでは一日に何度も、まっとうな記事から、コピペのようなものまでが出ている。本屋さんに行くと、坂本関連の著作から雑誌の追悼特集号まで、まだ

スパークスのこと 1

①突如、テレビから流れだしたスパークスの曲 テレビをつけていると、一日に何回かスパークス…

只野成行
1年前
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スパークスのこと 2  見えないところで舌を出すロック

アップルのCMも終了したのか、テレビからスパークスの曲が聞こえなくなってしまった。意外と短…

只野成行
1年前
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スパークスのこと 3 ブームの後に

1 スパークスのインフレ ネットの中でのスパークスのブームも、とっくに一段落した感じだ。…

只野成行
1年前
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ブルース・チャトウィンの顔 

1 かっこいいノマドと悲惨なノマド この間から、時々、チャトウィンのことを考えている。こ…

只野成行
1年前
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