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【第15期第4節まとめ】札幌独走態勢に入る4連勝。追う王者京都も攻撃看板不在の苦しさ。名古屋は虎視眈々と逆転を狙う…今節MVP:田村保乃(名古屋)

リーグ順位表

今節リーグ最優秀選手:田村保乃(名古屋)

Rating:9.3 SP:0 BP:1 AP:2
*今シーズン初選出、通算17度目

札幌が4連勝で独走態勢へスイッチが入った。
福岡との南北対決は、必ずしも札幌の選手は好調とはいえず、小坂菜緒は1BPのみと振るわなかった。しかしそれでも控えメンバーも含めて全員バレーを展開し、ライバルである福岡に勝利した。

札幌に続くは3連覇を目指す京都。大阪との京阪ダービーだが、守屋麗奈が相手の金村美玖に完全にマークされ、得点を奪えないまま相手にマッチポイントを握られた。
ここでセッター小川彩が松尾美佑や江角怜音にボールを集めて得点力を強化しデュースに持ち込み、最後は守屋麗奈が決めて3連勝となった。
危うい勝利であり、やはり守屋麗奈一枚看板では優勝は覚束ない。

早くも2敗を喫していた名古屋は、背水の陣で横浜戦に臨んだ。最初は山﨑天のブロックに苦戦したが、攻撃の看板が多い名古屋はセッター松田好花がトスをちらして相手ブロックを無力化した。
首位札幌とは勝ち点5点差だが、まだ勝機はあるはずだ。

最下位東京は、4戦目にしてようやく初勝利を飾った。前節大阪相手に大敗したことで、勝利に貪欲になっていると感じた。賀喜遥香と遠藤さくらのゴールデンコンビがようやく機能してきた印象の試合となった。


各試合記事(選手&監督インタビュー等)

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個人成績

最多得点

評価点平均

BP (ブロック得点)

AP (アタック得点)

RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)

TP:得点に絡むトス(アシスト)

注釈的確認事項

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