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これからの観光地の話し。

緊急事態宣言延長を受けて書き始めた
「解除後に向けた準備を始めよう」って話しが
結構長くなってきましたので。
マガジンを1つ作ってまとめていこうと思います。

で、マガジンを作ってシリーズ化するにあたって、
まずはこのマガジンで書きたいこと、
伝えたいことっていうのをまとめておこうと思います。

そして何より「そもそもオマエ誰なんだ?」っていうね。
どういう立ち位置の人間で、
どういう視点で、
どういうビジョンでものを言っているのか。
そういうのがわかっていた方が
読んでいてスッキリすると思うので。
自己紹介的なことも含めてちょっと書いていきますね。


さて。
なんだか大袈裟な書き出しをしてしまったのですが。
「偉そうにいろいろ書いてる、オマエは何者なの?」
って言われると、もうほんと何者でもないんですよ。

町の職員だとか観光協会とかの役員でもなければ、
観光業を営む経営者でもない。
強いて言えば、箱根の宿泊施設でアルバイトをしてます。

その傍らで、Instagramで箱根の情報発信をしたり、
箱根の写真を集めてリポストするアカウントを作ったり、
町内の企業とコラボしてInstagram写真展を開催したり、
箱根町内で移住者向けのフリーマガジンを発行したり、
なんかそんなことをやってます。

元々は箱根が大好きで年間10回くらい千葉から箱根に通う旅行者。
そこから箱根のお膝元、小田原で2年間暮らし、
箱根に移住して3年半くらいになります。

そのあたりの経緯はフリーマガジンのコラムに掲載したものを
Noteにも転載してあるので興味がある方はぜひご覧ください。

このフリーマガジン「まいにち箱根暮らし。」のコンセプトが、
観光地としてではなく「暮らす場所」としての箱根。
働く場所、ビジネスの舞台としてではなく、
「地元」として箱根を見つめ直そう。

そんな思いで季刊4部を発行。
資金面の問題もあり休刊してから1年とすこし。
今回のコロナ禍で箱根の観光がほぼストップ。
多くの人が休業に伴う自宅待機、
そして外出自粛と移動制限。

箱根で働き、休みの日は隣接する小田原・御殿場・三島へ。
そんな箱根住民の定番とも言えるライフスタイルが、
新型コロナウイルスと緊急事態宣言のもとで
変わらざるを得なくなった。

「箱根で暮らす」ということを
多くの人が改めて体験していることだと思う。

奇しくも、「まいにち箱根暮らし。」が目指していた、
「地元のお店と、地元住民のつながり」が必要な社会になった。

そしてなにより・・・

アルバイト先は緊急事態宣言の発令とほぼ同時に休業となり、
休業期間中の給与も全額補償してくれるという。
時間が手に入り、ひとまず生活も保障された。
(本当に、ありがとうございます!)

そんなわけで。
もう一度「地元のお店と、地元住民のつながり」を目指して。
「うちで食べよう!」箱根ver. を立ち上げた。

観光立町を謳い観光に特化し、
「暮らす場所」としては非常に不便な箱根町。
そんな箱根で「暮らす」ことを発信してきたからこそ。
観光地としての箱根だけではなく、
暮らす場所として箱根に関わってきたからこそ、
見えてきたものがある。

正直なところ、フリーマガジンの休刊を決めた当時、
「箱根はこの先、まだ数年は変わらない」との思いがあった。
まだしばらくは観光一辺倒で、
暮らす場所として見つめ直されるのはまだまだ先になると。

新型コロナウイルスの影響で、変わらざるを得なくなった。
もちろん、箱根だけではないけども。
町として観光地として、そして暮らす場所として。
もう一度見つめ直し、
新しい仕組みを作っていかなければならない。

2年前にフリーマガジンで取り組んだ
「観光地としてではなく、暮らす場所としての箱根」という課題。

当時は結局答えが出ないままだったけど。
もう一度しっかりと取り組む機会がやってきた。


もう一度言っておくけど。
町の職員だとか観光協会とかの役員でもなければ、
観光業を営む経営者でもない。
観光学とかしっかりと学んだとかでもない。

なのでかなりいい加減な発言もするし、
極端の話もするし、
たぶん間違った発言もしてしまうと思う。

それでも箱根が大好きな1人として、
箱根の観光業に従事してきた1人として、
箱根で暮らす1人として。

これまで見てきた箱根の話しと、
そしてこれから変わっていかなければならない
箱根と、箱根の観光の話しをしていきたいと思う。


箱根町民向け、町内のテイクアウト情報のまとめサイト
「うちで食べよう!」箱根ver.
https://note.com/hakonegurashi/n/n1481a5cafa96

クラウドファンディング挑戦中
「箱根の自粛生活に「おいしい!」エネルギーを届け続けたい!」

【緊急募集】箱根の自粛生活に「おいしい!」エネルギーを届け続けたい!新型コロナウイルスの影響で箱根でも多くの施設が休業し多くの人が自粛生活を送っています。そんな箱根町内で、「箱根での自粛生活camp-fire.jp


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