議題として提示したいと思ってしまう、小説やルポなどの紹介的な。社会として考えるべきは、なにか?
と偉そうに言ってみるが、ハココは己の好奇心で動く傾向の強い生き物なので、参考になる…
- 運営しているクリエイター
#共生社会
「されど愛しきお妻様 / 著・鈴木大介」を読んだ感想
大人の発達障害を取り扱った本である。
しかし、発達障害に関わらず、あらゆる「障害」について当てはまることが書かれており、その読書は大変有意義な時間となった。
それは、障害を持つ当事者を理解することの難しさ、そして支援者的立場であった、もともと社会的弱者に焦点を当てて取材を重ねていた著者ですら、本質は理解していなかったこと。理解したつもりになっているだけであること。
彼が理解するに至った経緯は、