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自己肯定感をゆっくり育てる~その1~

それは、「自尊感情」というもの。
「自分には価値があると思える感覚」

『自己肯定感の教科書』中島輝 著

これを見たとき、新しい感覚と同時に奥底にしまっていたものを思い出したような感覚になった。

そうだよね、そうだった。
インドの聖典でも
そもそも私たちは
「ブラフマン(普遍的な存在)であり、
満ちている存在」と伝えている。

なのに、朝起きた瞬間に思考が働き、何かにつけて「罪悪感」を感じさせてくる。無意識に無自覚に
とくに自己肯定感が低い人には何かにつけて
「罪悪感」がつきまとう。
そうこうして生きているうちに、この
「自分には価値がある」感覚なんて
こころの奥底にしまい込んでしまって、
しまい込んだことすら忘れていた。

なので、いま子育て中のおかあさんがいたらどうか
「あなたはあなたのままですばらしい」
「出来ても出来なくても
あなたはあなたのままでいい」ことを
是非日々の中で伝えてほしいなと思う。
事情や育ちや教育環境や日々の生活とかいろいろあるけれども、言葉がけ一つで揺るぎない自分を保てると思うから。
もしくはおかあさん自身の自己肯定感が低いかもと感じるようなら
是非ご自身から癒してほしいなと思う。

なぜなら著者は
「自己肯定感の低さは世代を跨いで連鎖する」
と言っている。
それは私自身も感じていたし母には伝えた。(理解してるかは不明)
また、
「日本の社会は、自尊感情が傷つきやすい構造を抱えている」とも言っている。

そういえば、施術中のお客様との会話をしている中でも自分を低く見積もっている人が多いことを書いていて思い出した。

これを知ってからは、忘れないように定期的に
思い出すようにつぶやいている。

わたしにはそもそも価値があるのだ~
何かをなしてもなさなくても。
だから大丈夫なのだ~


最後までお読みいただきありがとうございます。

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