【いま、あなたに届けたい1冊】No.19「ゼロからトースターを作ってみた結果」

10代へ、こんな時期だからこそ届けたい本を、メッセージと共にオンラインで募集しました。

こんにちは！スタッフのはしもとです。
最近「コテンラジオ」という歴史を語るポッドキャストにどはまりして、永遠に聞いています。
通勤中も家事中も聞いていますが、既に100回以上放送しているからでしょうか、聞いても聞いてもなかなか終わりません。
このラジオ、誰でも名前を知っている偉人の裏側や、有名な事件が起きるまでの時代背景なんかを、面白く親しみやすくわかりやすく語ってくれます。歴史に詳しくない方も含めてのトークなので、初心者でも全然ついていけるのがすごいところ。影響を受けやすいので、暇があれば「キングダム」という中国の春秋戦国時代を描いたアニメも見始めました。あれ、なんだか沼が見える。。。
「事実は小説より奇なり」という言葉を、歴史からもコロナからも改めて実感する最近です。100年後、いまのコロナや情勢がどんな風に語られるのでしょう？？

さてさて、本日ご紹介する本はこちら！

No19「ゼロからトースターを作ってみた結果」

～推薦者へのメッセージ～
①興味を持ったらチャレンジしてみる
 「ゼロからトースターを作ったらどうなるんだろう？」この本の著者のトーマスさんは、そんな変な疑問から実際にチャレンジを始めます。どんなに変でも、興味を持ったらとりあえずチャレンジしてみると、面白いことが待っているかもしれません。
 ②自分の興味に、自分でブレーキをかけないこと
一番ブレーキになりやすいのは、検索かもしれません。検索は便利な一方で、「あれ、意外と詳しく分かっちゃった」という気持ちになる時があります。そこで止めないで、進んでみるのがおすすめです。
③大人は意外と手伝ってくれる
トーマスさんは、良くも悪くも「空気を読まない」・「忖度しない」人です。トースターを自力で作るために材料を求めて、いろんな鉱山や会社にも行きます。そこで出会う大人は、トーマスさんのムチャブリに、なんだかんだ言いながらも付き合ってくれるのです。 チャレンジする前に「断られるかも」と思わずに行動してみると、意外と話を聞いてくれる人がいるかもしれません。 そういう大人が、なるべく皆さんの近くで見つかることを願っています。
にちようだな（サービス業・48歳）

朝、ぼんやりと眠い目をこすりながらでも、ちゃんとセットしたら最高の焼き具合でほっかほかのパンを提供してくれるトースター。「いやぁ便利だなあ」と思いつつ、トースターから出てきたパンにバターを塗ってほうばることは、ある。たまにうっかり焦げてしまうこともあるが、まあそれはご愛嬌というところです。
しかしですね、今回紹介する本の作者は、そのトースターについて「ゼロから作ってみたらどうなるのだろう？」と疑問を抱き、検索だけでは飽き足らず、実際に鉱山や会社にも出向いて作ってみたという。

変な疑問や興味、それを調べるだけでなく実際にやってみることで、調べただけではわからなかったことって、あったりするなあと思います。

そういえばここで、ちょっとした個人的な話を。。。
実は最近、コロナゆえ飲食店はちょっと行きにくいな、その代わり時間はあるぞ、となりまして、初めて3時間くらいかけてチャーシューを煮込んでラーメン作ったんです。
そしたらですね、費やした時間もお金もほぼチャーシュー、めっちゃ旨くてめっちゃコスパの悪い、最高のチャーシューが鎮座したラーメンができました。そこそこ大きかったはずの豚バラブロックが、にんにく香るうまうまチャーシュー6枚に。（あれ、わたしの3時間。。。）

たまたま友達と「美味しいラーメン食べたいねえ」「最近YouTubeでラーメンつくってる人の動画みたよ！」「あ、そっか、自分で作るってのもある！」と生まれたラーメン作り（というか、チャーシュー作り）だったのですが、どうにも薄暗いコロナ期間に、StayHomeで楽しめて満足したのです。
トースター作った話のあとに、ちっぽけな個人的な話でしたが、そんなちょっとした好奇心でもやってみんとわからんのだなあと思います。

みなさんもちょっと興味があること、気になっていること、実際にやってみてはいかがでしょうか？私は思い立って即作ったのですが、推薦メッセージの③にあるように、詳しそうな方に聞いてみるのもひとつの手であったなと思います。勇気出して声をかけてみると、意外と手伝ってくれるひとがいたりします。にちようびだなさんとともに、10代の方がそんな大人に出会えることを願っています。

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今後も、本のタイトルとみなさまの想いをセットで届けさせていただきます〜！

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