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我が家の「お手伝い」事情

我が家の4歳と2歳の子供たち、わりと「お手伝い」をしたがる。

子供がお手伝いをしたがるなんて嬉しい話じゃないか!と思うかもしれないが、ストレートに喜べない状況も多々あるわけで…。ってか、いやもう迷惑でしかないときも多いわけで…。

時間に余裕がある休日なんかだったら、そりゃあ私も喜んでお手伝いしてもらうのだけれども。平日の朝、お弁当の準備もしなければならないときに「おてつだいしたーい!ちゃんと手をあらうからー!」なんて言いながらキッチンに来られたらさ。正直、白目。

だがしかし。

『子供が自ら進んで「やりたい!」と、キラキラした目をして言っているのに、忙しいからって理由で断っていいのか?ぉおん?本当に戦力になるお手伝いが出来る年齢になってから、急にやると思っとんのか?それは都合が良すぎやしないか母ちゃんよぉ?』

と、自分の中の謎の正論キャラが登場してくる。
うぜえ。

でもまあ確かに…。
やりたい!って言ってる時にやらせないで、大きくなったときに全然お手伝いしてくれなくなっても…文句言えないかもな…。それに2人とも料理が好きになって欲しいし…今のうちからやってもらうのがいいんだろうな…めんどくせえな…。

というわけで、子供たちが「やりたい!」と言ったときには出来る限り断らずにやらせるようにしている。育児はマジ修行。

兄、卵を混ぜる。
弟、牛乳入れ待機。
ホットケーキを作る朝6時の図。

彼らに人気のお手伝いが、ホットケーキ作り。
ホットケーキって朝食べることが多いから、朝っぱらからキッチンは大騒ぎで。

2人いるから、どっちが卵を混ぜるか、どっちが牛乳入れるか、粉を入れるか。朝っぱらから、きょうだい喧嘩も勃発しながらのホットケーキ作り。
もちろん、色んな物をこぼしたり、踏み台から落ちて泣いてみたり、材料に手を突っ込んだり。

てんや&わんや

母、それを軌道修正しつつ、白目で見守る。
平和に終わりますように…と、多方面の神々に祈りながら見守る。

どうやら「混ぜる」が好きな我が子たち。
どっちが混ぜるかで毎回喧嘩している。
私的には「卵を割る」が楽しいかなーと思ってたんだが、長男は「手がよごれるからイヤだ」と言い、次男はただただ「イヤ!おかあさんがやってよ!」と言ってやってくれない。

卵割り、楽しいと思うんだけどな…。人気が無い。

こちらはイチゴ洗いたいマン

次男は以前までキッチンに来ては「みずあそびしたい!」と申請してきては却下されていたのだが、「おてつだいしたい!」と言えば母が台を設置してくれることに気がついたらしい。痛い。

「洗う」系は兄が興味ないので、弟が邪魔して手伝ってくれる。
苺は洗いながら3つぐらい味見するのが彼流。ヘタは母にくれる。

ゆで卵ちまちま剥くマン

こちらは直近のお手伝い、ゆで卵剥き。
これに関しては一応ちゃんと丁寧に剥いてくれているので助かるのだが、1個につき12分ぐらいかかる。

これぞスローライフ…
スローライフな生き方憧れるぅーーー
しかしそんな余裕ねぇーーーー

4つあるゆで卵の2つ目を彼が剥いてるときに、「ちょっと見てて?お母さんコレ剥くのめっちゃ早いよ?」と言って秒で1つ剥いて見せ、「すごーい!」と言わせてから残り1つも全部剥いてフィニッシュした。

子供のお手伝い、ストレートに手伝ってもらっていたら日が暮れるので色々と作戦が必要。


とまあ、こんな感じで日々お手伝いをしてもらっている。

粉振るうの楽しいよねーーー

正直、余裕がなくて「やりたい!」と言っているのを断って泣かれる日もある。心は痛むが仕方ない。無理なときは無理…。

出来るときに出来る範囲で、出来る限り楽しく手伝ってもらえるのが理想だけど、それが難しいんだよなぁ。

10年後ぐらいには、料理も掃除も洗濯も出来るようになってもらいたいから、コツコツ頑張りましょうかね。


我が家のお手伝い事情は、今のところこんな感じ。







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