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今年の目標、その2(収入を得る)を実現するために

2024年、自分の中でいくつかの目標を立てた。

目標は立てればそれで満足するタイプの私。

案の定、何にもしないままあっという間に1月が去ってしまい、そろそろ何かやらねばと少し焦りを感じた。

そこで目標のひとつである「収入を得る」を実現するため、暇な時間を見つけては求人アプリを眺めるようになった。

通える距離の駅名を入力し、「アルバイト・パート」という雇用条件を絞り込んで検索すると、思ったよりたくさんの求人情報が出てきた。

ちなみにアルバイトとパートの違いは何なのか分かっていない。イメージでは、若者はアルバイトでおばちゃんはパート。たぶん違うんだろうな。でも私の中のイメージはそう。

アルバイトの主婦、パートの大学生って聞き馴染みがないじゃん。聞き馴染みの問題。

とにかくまあ、「アルバイト・パート」だけでは数が多すぎて絞り込んだと言えず、さらに条件を絞り込む。

現在専業主婦で、5歳と3歳の子を持つ私の求める労働条件は

・週2ぐらい
・1日4〜5時間ぐらい
・平日のみ
・駅近
・交通費支給
・接客したくない←
・未経験者歓迎
・主婦(主夫)歓迎

なかなか強気な条件で探しているくせに、歓迎までされたがる貪欲な主婦こと私、ナカソネと申しますこんにちは。

こんな条件で募集してるとこなんてある訳ないかなーと思ったが、いくつかあった。さすがトーキョーだなと思いつつ、1番希望条件に近いところに応募することにした。

「接客なし!黙々と作業するのが好きな方」
っていうワードが決め手であった。
わたし、コミュ障だもんで(突然の静岡弁)

「応募する」ボタンをクリックすると必要事項を入力する画面が開き、名前や住所、メールアドレス、電話番号、生年月日などを入力して再び「応募する」ボタンを押したら応募完了。実に簡単。気軽に応募できすぎて不安になる。

パートとはいえ、こんなに気軽に簡単に応募できちゃう現代にビビる42歳。気軽に応募できるから気軽に辞めちゃうんじゃないか…?(偏見)

その後、登録した携帯番号宛に応募先からショートメールが来て、希望シフトや面接希望日などをメールで相談し、面接日が決定。

面接に行ったのは2月15日。

履歴書や持ち物は不要とのことだったので、なーんにも用意せずに手ぶらで面接に向かった。不思議と緊張はしていなかった。たぶん「落ちてもまあ別にいいや」ぐらいの気持ちだったからだろう。

暖かい日だったので服装にちょっと迷ったが、「落ちてもまあ別にいいや」と思っていたので、jimmy(沖縄の洋菓子店)のロゴ入りTシャツにGジャンを羽織って面接に臨んだ。

これこれ
夏に沖縄帰省した時一目惚れして買ったお気に入り
(※別日の写真です)


面接には約束時間の5〜9分前に行くのがいいって、通りすがりの野良猫が言ってたので7分前にドアを叩いた。

中から出てきたのは20代前半ぐらいだろうか、大学生にしか見えない感じの若い男性。面接するテーブルに案内されて、座るように言われたのが思いっきり上座だった。

え…面接のときって上座に座るんだっけ?違うよね?面接官が上座だよね?と思いながらも、そこに座るように言われたので座った。アイツきっと上座とか下座とか分かってないに違いない。

ここでもう一度、「平日のみ、週に2回、1日4〜5時間」という希望条件を確認。

若き面接官「全然オッケーっす」

とのこと。軽いお返事あざす。

質問ありますか?と聞かれたので、仕事内容を詳しく聞いてみた。想像してたより少しハードそうかなとは思ったが、まあ好き系な作業だから大丈夫そうだなと安心した。

そんな感じで面接開始から5分ほど経ち、特にこちらからの質問も無くなったとき「じゃあ採用ということで、手続き進めちゃいますねー」と、何枚か書類を出された。

え?え?
採用?もう?
この若きルーキー社員らしき面接官に決定権が…?
上司と相談とかしなくて大丈夫そ?

面食らってアワアワしていたら、「ほんっとに人が欲しいんですよ今」と言っていたので、ほんっとに人が欲しいんだろう。

アルバイトやパートの人数が足りないおかげで、若き社員たちはろくに休むこともできずヒィヒィ言いながら働いてるんだろうか。だからこんなに床がベタベタしてるんだろうか。

大丈夫なのかここは…!

とは思ったけど。
なんか面白そうだからそのまま採用されることにした。

若き面接官に「印鑑って持ってたりします?」って聞かれた。いや持ってたりしないよ印鑑。
履歴書すら要らないって言うんだもの。ほいで、さすがに即採用されて即書類記入の流れになるなんて思ってなかったから。

翌日ふたたび印鑑を持って行って書類に捺印した。そのときは、若き面接官の上司であろう女性の方(店長)が対応してくれた。兵頭ゆきから愛想を全部取ったみたいな感じの人だった。

いろいろ大丈夫か不安だけど、まあなんとかなるでしょう。

というわけで、来週からちょっと新しい世界へ飛び込むことになりましたというお話。



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