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台風と休業。休める?休めない?

このマガジンは、福岡市中央区在住の現役看護師が、飲食店“昼から飲もう、日替わりおかずと楽しいお酒”「博多okatteふじコ」を福岡市グルメタウン薬院に開業。開業前からnoteを綴りはじめ、開業してもうすぐ2年になります。飲食店×看護師、看護師を副業に。そんな私が考えた事を書き留めた記録です。

台風が増えましたね。
これからも気候変動の関係で、年々増えるそうです。コロナが終わっても台風対策や台風を想定した、ビジネス計画が必要になりそうだなぁと思ったりしています。

「自営業は休みを自由に決めれて良いよね」

あるお客さんに言われて、モヤっとしました。(言った方に悪気はありません)

自営業の私は、台風が来たら休業出来ますが、“休む”ことは、営業しない=売上ゼロを意味しており、休業分の売上が無いことを前提としている休みです。計画的に休むことはあっても、無計画に休むことは売上も信用も、損しかないと私は思っています。それでも、体調不良で休むことがあります。加えて、これからは台風で休むことも想定して計画して行こうと、思います。

逆に、
台風=休業 とならない人達も居ます。
医療や介護に関わる人達です。

🍀お疲れ様です、

台風前日、お客さんが、私が看護師で働いていた時の話から、『台風の時は交通手段もないから、流石に休みでしょう?』と質問して来られました。

病院では、台風が来る事がわかると出勤が確実かを確認されます。難しいなら、病院に泊まったり、近くに宿泊したりすることになります。その滞在手当てや、命令に伴う手当ては出ません。
台風が来ても、予定された手術や治療が中止になることはありません。欠勤で、減った人員で対応することは、入院点数や看護料の関係上出来ないようになっています。

更に災害拠点病院に指定されていれば、台風を始め地震などの災害時ほど人員を出して対応するように決まっています。震度5強以上は全員出勤、とかいう指示命令があったりします。

実際、福岡西方沖地震の時には、日曜日だったので、結婚式の途中だったという格好で出てきたスタッフがたくさん居ました(笑)そのままワンピースで働いてました。

台風がこんなに来るようになると、コロナでそうなったように、働き方を変化させていく必要がありそうです。突発的な事故ではなく、年間数度来る、想定されるもの、と捉える必要が有りそうです。

台風でも、『地下鉄とバスは大丈夫』と言われてきました。西鉄バス無敵説、Twitterで炎上したこともありました。


でも今は、公共交通機関も運休。
きっかけはコロナ禍の人手不足による、減便でしょうか。それをきっかけに、休むことを学ばれたんだと思います。安全面への配慮も有るでしょう。


仕事中の方、お疲れ様です🍀感謝。
平穏無事にお仕事が終わりますように。


2020年コロナ禍に開業した看護師です。ワクワクが止まりません。Withコロナはまだ続きますが、継続していけますように応援お待ちしております。