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先日放送された、マツコの知らない世界📺️、「この夏行きたい沖縄の離島」懐かしい感覚が呼び起こされてしまった。

事前の知識として、
一つの交通手段でたどり着く島を一次離島
二つの交通手段でたどり着く島を二次離島
そして、二次離島から更に手段を必要とする、三次離島
と、紹介者の方は説明されていました。

今から20年程前、
私は、沖縄にドはまりして「沖縄病」を発症してしまった。

それまでは、インド、トルコ、アジア諸国、先進国よりも発展途上国、異文化、宗教感の強い国が好きで、たくさんの国を訪れた。今は電子になった査証や入国審査の印鑑が貯まることが嬉しかった。

そんな私が、ある時誘われて、石垣島に行くことになった。彼女が最近、海外旅行に出掛けてないことに私は、何と無く気づいていた。

石垣島は暑く、天気も良く、そして
何もなかった。
当時、石垣島や宮古島は道路も舗装されていないところも多く、宮古島なんかは土の道を馬で移動する人なんかが、未だ居たりしたくらい。

石垣島で居酒屋に入ったら、
メニュー名の意味が解らず、
謝ってすぐ、退店したこともあった。

This is a pen を
ディス イズ・アペン と書いているような感じで、で、何の料理??となった。

観光地化がまだまだ進んでなくて、
初めての訪問に、リゾートホテルを予約していた。街の様子がよく解らなくて、リゾートホテルを予約したことが正解に感じるくらいで、最悪ホテルで遊ぼう、過ごそうって算段だった。

ひよってしまった(笑)
今考えると、貴重なファーストタイム、ファーストインプレッションタイムを無駄にしたなぁと反省している。

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そんな石垣島旅から始まって、
通じない、時が止まった、ピュア、何より海がキレイ。そんな感覚に魅了されて、海外旅行には行かなくなった。暇があれば、いつも沖縄の離島に出掛けた。

その後覚えた、シュノーケリング、スキューバダイビングで海に入ることもあったけど、だいたいは、浜辺でのんびりぼーっとして、片手にはOrionビール、BGMは波の音。モンパの木の木陰に入れば、とても涼しく、昼寝をすれば仕事を忘れていた。

何度と行っていれば、島の人とも仲良くなって、自宅で酒を飲んだり、花火をしたり、三線を弾いて歌ってくれるので、カチャーシー(踊り)を、見よう見まねでやったり、時間はすぐに過ぎた。

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一方で複雑な気持ちも。

そんな沖縄。
安・近・短の旅だった国内旅行の日本人が、
コロナ明けになって、高・遠・長 
になる傾向が。加えて、海外旅行までは不安で、行けそうにない日本人も沖縄を目指す傾向があるそう。沖縄に殺到する?そんなところで、マツコの知らない世界で取り上げられることななったんだろう。

手つがずの島、その旅の楽しみ方を知って欲しい気持ちがある一方で、開発が進むこと、リゾート化が進むことを残念に感じる自分も居て、複雑な気持ちもしている。


わたしの旅は、
知らない文化を知ること、      現地の日常を感じること、
何もしないという贅沢を感じたい。


とにもかくにも、離島は素敵な場所。
是非皆様、行ってみて欲しいな。





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2020年コロナ禍に開業した看護師です。ワクワクが止まりません。Withコロナはまだ続きますが、継続していけますように応援お待ちしております。