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第7波で追い込まれる、医療と飲食店

このマガジンは、福岡市中央区在住の現役看護師が、飲食店“昼から飲もう、日替わりおかずと楽しいお酒”「博多okatteふじコ」を福岡市グルメタウン薬院に開業。開業前からnoteを綴りはじめ、開業してもうすぐ2年になります。飲食店×看護師、看護師を副業に。そんな私が考えた事を書き留めた記録です。


前提として、
コロナ禍にお店を始めたのは、自分の決断です。
看護師でもあるので、その役割や責任を果たすことも職業上当たり前のことだと思いながらコロナ禍を過ごしてきました。
お店をしながら、看護師としても働く。
二足のわらじの体現を開業当初から公言していました。そのことに理解を示し、応援して下さるお客さんたちに感謝しながら営業しています。

今回の第7波の数がハンパない
感染者が増えすぎてます。
毎日何人、何人と📺️報道も加熱しています。

PCRを受けたら500円貰えたり、
医療保険を貰うために、
仕事を休むために、
傷病手当を貰うために、
検査をしてみるという話や

陽性者は公共交通機関を使えないと説明されるので、タクシー代わりに救急車を使う、、、
という実態。

学校行事をするために一斉検査の実施、、

療養期間を延長したい希望する人も、、、
居たりします。

感染者数が増える理由も一定数あるなと、
違和感も感じてしまいます。

感染拡大、報道加熱。
その影響は病院はもちろん、飲食店を始めホテルや旅行、集客を必要とする業態や産業には如実に出ています。

飲食店は7月に入って、不振なお店も多く、今週になってからはガラガラ、予約のキャンセルの悲鳴が挙がっています。協力金はもう有りません。“経済を止めない”と大臣は言います。しかし、制度は整わず、『医療逼迫』の現状。
更に、感染者数を連呼されると、普通に考えて心配で出掛けられるわけありません。


この状況を耐え乗り越えるとはどういうことか

飲食店は、

体力(資金余力)が有るか、
他販路が有るか、
常連客を掴んでいるか。

医療現場は、

体力(マンパワー余力)が有るか、
欠勤者の補填が出来るか、
スタッフの心身が持ちこたえられ、
離職の足止めが出来るか

事業継続のポイントになってくるでしょう

飲食店と医療、拮抗している、飲食店が医療現場に負担をかけていると思うこともあります。
でも、共通しているのは、
『振り回され追いこまれる』こと。
着地点や見通しの立たない戦いです。


オミクロンになって重症化も減り、様相は変わりました。でも現状は変わってないです。
アップデートが進んでいない。


体調が悪ければ休むし、病院にも行く。というシンプルな暮らしはいつ来るのでしょう。


ゼロコロナは無いのです。



2020年コロナ禍に開業した看護師です。ワクワクが止まりません。Withコロナはまだ続きますが、継続していけますように応援お待ちしております。