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肥満の根源はストレスを「流す」能力の欠如

 2024年1月23日の私はストレスが原因で、ケーキやプリンなどの甘い物を暴食してしまいました。同日の食事を振り返ると明らかな糖質過多であり、ストレスを感じるたびにこのような食事をしてしまうため、私は10年以上も肥満から脱することができない状態にあるわけです。

 なお、本件に関連する内容は下記の2つの記事をご覧ください。

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 私を含む肥満の人たちの多くは暴飲暴食が原因で肥満になるわけで、言わずもがな暴飲暴食をやめれば肥満でなくなることは知っています。ところが暴飲暴食以上に肥満から脱することができない根源は、ストレスを「流す」能力の欠如だと考えています。

 ストレスを「流す」とは私の造語になってしまうかと思いますが、ストレスをいずれかへ向かわせることを意味します。例えば今回の私の場合、ストレスを糖質へと流したわけです。そして、ストレスを糖質に流すことが常態化しているがゆえに、私は10年以上も肥満から脱することができないのです。

 ストレスは少なからず誰しもが感じるわけですが、誰しもが肥満なわけではありません。私の知人は私と顔を合わせるたびに仕事に対するストレスを口にしており、私と同様に暴飲暴食でストレスを流しています。

 しかしながら、私は雪だるま式に肥満化しているのに対し、知人は中肉中是の体型を維持しているのです……この差が生まれる原因こそ、ストレスを流す能力の高低なのではないかと考えました。

 私は甘いものを含む糖質にストレスを流していますが、知人は甘い物を除く酒と麺類にストレスを流しています。甘いものにせよ、酒にせよ、麺類にせよ、いずれも摂取しすぎたら肥満になりそうなのですが、少なくとも知人と私の違いを比較する限り、特に甘い物が肥満に影響を及ぼしているようなのです。なお、知人は暴飲暴食をしても太らない特殊能力は保持していません。一方、私は酒をほとんど飲まず、麺類も滅多に食べません。

 このことから少なくともダイエットという観点では、知人の方が私よりもストレスを流す能力が高いと言えるのです。ストレスを甘い物・酒・麺類へ流したところでストレスが私たちの体へ再び逆流しそうですが、この中では特に甘い物がストレスの循環を強くしてしまうようなのです。

 ストレスを一方通行で別の何かへと流し続けられた時、私は肥満体から脱することができるのでしょう。そして願わくばストレスの流速を上げて、2024年中に標準体型の頃に返り咲きたいものです。

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