オーディオ版 『伝え方の魔術 集める・見抜く・表現する』 (及川幸久著) を聴いて

 私は車を運転する機会が多く、車での移動の際には少しでも時間を有意義に過ごしたいので、オーディオ版の書籍を聴くことがあります。本日、及川幸久氏の『伝え方の魔術 集める・見抜く・表現する』を聴き終えたので、記憶が新しいうちに本書で印象に残った内容を記事にします。

 及川氏は日本のメディアでは報道されないような海外の情報を、Youtubeを通して配信されていました。2024年03月13日現在はYoutubeでの配信が不可になっており、その代わりにこちらのXアカウントを通して配信されているようです。私は及川氏の配信を何度も拝見したことがありますが、及川氏は毎日のように確度の高い情報を配信されています。

 本書の題名には「伝え方」とありますが、本書で特に印象に残った点は、及川氏が確度の高い情報を毎日のように配信する方法に関してです。毎日のように動画で情報を配信するだけでも至難の技かと思いますが、さらに及川氏の情報は確度が高いのです。私はnoteで記事を執筆するようになりましたが、情報の確度以前の課題として、毎日のように記事を執筆すること自体が容易でありません。

 及川氏は、動画を毎日のように配信することは、「狂気」に近い状態にある旨も言及されています。Youtubeのような動画を配信する媒体は、毎日の配信が求められるような設計が施されており、結果として狂気に近い状態で毎日のように動画を配信されていたとのことです。ところが、及川氏ほどの大成した情報配信者ですら、以前は三日坊主で情報配信を頓挫した経験をお持ちとのことでした。

 本書を聴いたことで、私には狂気に近い状態でnoteを毎日のように執筆する日が訪れるのかは定かでないものの、執筆の頻度は上げられるかもしれないと前向きに捉えられるようになりました。また、三日坊主でnoteの執筆を頓挫しないだけでも、私には十分だと考えられるようにもなりました。

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