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お土産にも!チェンマイ雑貨屋めぐりーテーブル・キッチンウェアあれこれ

ここのところ移住の手続き関係の単調な話ばっかりだったので、今日はタイに移住してから買い集めたテーブルウェア・キッチンウェアをご紹介。

タイはごはんが安くて美味しいので、3食外食でもやっては行けそうではあるけれど、私の個人的な今年の目標の一つが「食生活の見直し」であるし、タイ料理を作るのも好きなので、移住してからは日本に居た時よりも料理をしている。
コンドミニアムでは家具や家電、調理器具なども備え付けなのだが、揃っているものは「買ってきた総菜を入れる器とそれを温めるための電子レンジ」とか、「インスタントラーメンを作るのに勝手の良さそうな小鍋」とか、「瓶ビールを開けるための栓抜き」といった、短期~中期滞在の旅行者向けなレベルの物が殆どなので、きちんと料理をしたい人には物足りない感じだ。
それら必要なものを一気に揃えるのは大変なので、引っ越してこの1か月でちまちまと調理器具や食器を買い足している。



まずご紹介するにはチェンマイ最大の市場ワロロット市場周辺にある、JHキッチンウェア。
お値段はやや高めだが、タイ雑貨としてイメージするような木製食器や籠類、屋台でも使われているようなキッチュな柄の琺瑯製品などが一つのお店にギュッと凝縮されているので、旅行者には買い物がしやすいお店だと思う。

タイらしい食器・調理器具

写真右:タイの屋台・食堂でよく見かける花柄の琺瑯皿は、盛り付けるだけでタイ気分が味わえる。ZEBRA Thailandのステンレスれんげで更に本場使用に。
写真左:多分本当は仏事に使うと思われるアルミ食器。ビブグルマン認定店のカオソーイ・ニマンで、この器にたっぷりの氷&ジュース+ストローで出て来て可愛かったので、真似てみた。
写真奥:タイのクロックヒン(石臼)各種スパイスを潰してペーストを作るのに使ったりする。もう少し大きい方が使いやすいのだが、この一番小さいサイズでも1.6KG。あまり重たいと管理が大変なので、このサイズを購入した。

石臼以外は重量軽めなので、帰国後もタイ気分が味わえるタイ土産としてもおススメです。(アルミの器は柔らかくて潰れやすいのでパッキング注意)

上に紹介したJHキッチンウェアでは陶器製品の扱いが無かったので、Googleマップに”ceramics”と入力&検索して発見したのが、旧市街地内のWichayapong Ceramic Shop

北タイは陶器の産地がいくつかあって、そういったブランド物の高級品を扱うお店は高価なのだが、こちらのお店は普段使いにピッタリな陶器がリーズナブルなお値段で手に入る。

ニワトリ柄のランパーン陶器とセラドン焼き?の小鉢

屋台風のお皿にご飯&カレーを盛り付けるのも良いが、自宅で和食を作る時にはご飯茶碗が欲しいな~と思い、ニワトリ柄の可愛いランパーン陶器を購入。左端のボウルはかなり小さいのだが、長男が湯呑茶碗として使いたいと言うので購入。結局ソース等の調味料入れになっている。

右側の緑色の陶器はセラドン焼きっぽい小鉢。よく見るお高いセラドン焼きは薄い翡翠色だが、これは結構深めの緑色なので、本当にセラドン焼きなのかどうかは不明。北タイ料理のナムプリック(唐辛子やナス、ひき肉などを使った辛味のあるソース。蒸し野菜や豚皮揚げなどをこれにディップして食べる。)入れに丁度良さげなので二つ購入。ナムプリックオーン(豚ひき肉&トマトペースト)とナムプリックヌム(大きな青唐辛子のペースト)を入れるのに使ったら可愛いかな~と妄想中。

以上陶器7点で、記憶が曖昧だがしめて200THB(約800円)、安い。
お土産として持ち帰るには、重い&壊れやすいのがネックではあるが、お得に陶器を買いたい人には必見のお店です。(立地も旧市街なので他の観光のついでに立ち寄り易いし)


にわとり柄食器好きの私は、チンチャイマーケットでも蓋&スプーン付のポ
ットを発見したので買ってしまった。

ランパーン陶器の調味料入れ

チンチャイマーケット内の常設スーパー”TOPS”の横に、ちょっとだけ民芸品コーナーがあり、そこにひっそりと置かれていた。
前述のセラミックショップでは7点で800円程だったが、こちらは1点で800円。値段は大分違うが、こちらのポットはそれぞれ絵柄に個体差があったので、恐らく量産では無いハンドペイントなのだろう。

タイの食堂によく置いてある、ナンプラーベースの何にでもかけて食べられる辛いタレを入れるのにちょうど良さそうだ。

チンチャイマーケットで休憩&涼みにTOPSに入った際は、民芸品コーナーもついでに覗いてみると良い出会いがあるかもしれない。

さて、コンドミニアムで既に揃っている調理器具に偏りがあるのははじめに書いた通りなのだが、何と包丁やまな板と言った調理に超超必要な基本的なものが揃っていないではないか!
という事で、これらは専門店を回って買う(結構労力が要る)のではなく、BigCという大型スーパーで纏めて揃えることにした。
そこでちょっとお土産にも良さそうだな、と思った商品を発見。

ピーラー各種

写真真ん中の刃がギザギザになったピーラーは、ソムタムを作る際に青パパイヤを千切り状に出来るものなのだが、他の野菜の千切りにも使えるし、ニンジンなどの皮一周をこれで剥いてから輪切りにすれば、花形の飾り切りのように出来る便利グッズなのだ。
刃物なので機内持ち込みは出来ないが、預け手荷物がある方はお土産に購入してみてはいかがだろうか。
ちなみに、刃が波状になった包丁もあって、こちらも野菜を切るだけでオシャレなギザギザ野菜に変身するので、いつか買いたいと思っている。


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