読んだ本(ネタバレあり)10/11更新

自分用

順番:題名(著者)○週したか

1:カケラ(湊かなえ)1週

 とある美容外科が色んな人に話を聞きながら、ある事件の真相を追っていく。視点が増えていくにつれてやべえやつが切り替わっていく感じが最高。人の思いやりは別の人に悪意として映る可能性をホラーチックに教えてくれる。相関図を書きながら読みたかった。新幹線の中だったからしゃーない。湯沢にドーナツ屋がないことが残念。

2:嫌われる勇気(岸見一郎、古賀史健)1週

 先生と生徒の議論の形式でアドラー心理学を教えてくれる。「原因論」と「目的論」の違いを知り、自分の人生を「目的論」から考える機会を作ってくれた。友達には読みにくいという人もいたが、他人の人生観と重ねながら読むと読みやすいと思う。

3:透明な夜の香り(千早茜)読み途中

 凄すぎる調香師の家にお手伝いさんとして雇われる話。今のところ朔さん(調香師)が最高。自分の趣味の為に全力で客の求める香りを作る姿勢にはとても感動した。主人公もいろいろ擦れてる感じが良き。これ読んだ後にバラの香りの入浴剤を使うといい気持ちになれた。

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