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【My本棚】思考の整理学

1. 要点をひとことで

他者を参考に、自らの思考の「型」を構築/自覚せよ

2. 外山先生流の思考の「型」は?

  • 収集

    • 思考に必要な情報を収集し、ノートに記録する

    • 思考テーマとは直接関係が無い「異質な情報」にも積極的に触れる

  • 放置

    • 収集した情報をしばらくの間放置する

    • ノートに記録した情報は忘れてOK(むしろ積極的に忘れる)

  • メタ化

    • ノートを見返し、使えそうな情報を別のノートにまとめ直す

3. なぜその「型」なのか?

  • 思考の基礎(必要な情報)+発展のきっかけ(異質な情報)を一箇所にまとめておくため

  • 不要な情報/役に立たない情報を排除するため+色眼鏡を除外するため

  • 異なる事象に通底する本質(共通性)を抽出し、思考を発展させるため

4. 思考整理のコツは?

  • 三上・三中で思考を進める

    • 三上:馬場(通勤電車)・枕上(寝起き)・厠上(トイレ)

    • 三中:無我夢中・散歩中・入浴中

  • 書きながら/話しながら考える

  • じっくり寝かせる(考えをひねり出そうとしない)

5. 一読のススメ

  • 独創的なアイデアを生み出したい人

  • 自分の考えをうまくまとめられるようになりたい人

  • 生成AIが発展するこれからの時代に不安を抱いている人

6. 関連書籍

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