マイナンバーカードに気乗りしない話
どうも(^^;)
元IT企業社員の一新星です(笑)
表題の件で与太話を。。。。
以前マイナンバーは絶対人に明かしてはいけない!会社に提出するだけでそれ以上はなにも触れてはいけない!的な話、なかったでしょうか?
それが今ではアプリで便利に!みたいな流れになっていますよねー。
なんで?
あんなに「完全守秘」みたいな感じだったのに?
「色々便利になるから」というぼんやりした理由だけでお金まで払って使ってもらおうとしていますよねー。
正直不安です(T_T)
私がそれを感じたのがコロナ接触アプリ「cocoa」です。
リリース当初色々問題が発生しましたが、それはアプリであれば多少はしょうがない。
最初から完全なものは(特にあの短期間では)不可能でしょう。
一番やばいと思ったのはそのバグ(不具合)内容です。
「有り得ない日付でも登録できてしまう」というもの。
例えば西暦500年とか。
これをネットで見たときに、
「あー、これはキチンとしたIT企業が作成したソフトじゃないな」
そう判断しました。
なぜか?
これSEとかの研修でプログラム作るときに初歩の初歩で確認する事項だからです。
(ちなみに当方はSEではありませんが、ああいう会社にいると詳しくならざるを得ないので。。。)
あれからですねー。日本国でリリースするアプリに信用がおけなくなったのは(^^;)
なんにもIT分からない政治家のおじいちゃん達が人づてに作らせた感が否めません。
勿論インストールなんてしませんでした。怖すぎて。。
デジタル庁ができて稼働し始めていますが、期待していないというよりも「やばそう」というのが正直な感想です。
人々の役に立つものを作るのは相当先になるのは勿論ですが、本当にやばいのは「ちゃんとしたものをつくれるのか?」ですねー。
マイナンバーは元々が個人の金融資産の把握が主旨だったはず。
それは別にアプリを作って便利にする必要もなかった。
財務省や税務署含めた国の機関の中で運用し、誰がどれ位の収入があるのかを把握するためのもの「だけ」でよかった。
それによりやばい金融取引や、反社会的組織の金融取引の実態解明、資産差し押さえ等々が本来の目的であったはずなのに、いつのまにか変遷して現状に(^^;)
元々の「完全守秘」の大原則はいずこへ?
おそらくですが、当初はお堅い国の機関やお堅いIT企業の方々はそのお堅い運用を考えていたはず。
私はそれが正解だと思います。本来公開する必要のない情報ですから。
でも、政治家やどっかの口の上手いコンサルに誰が騙されたのか、国の予算欲しさに
「こうやったら国民の便利になりますよー。ひいてはあなたの人気も上がりますよ!」
的な発言をする奴らがいたのでしょう。
あれよあれよというまにマイナンバーはオープンソースな感じに(^^;)
きっと間違っていると思います。
しばらくして情報が漏れたのなんので大騒ぎして誰も責任取らないまま個人情報はそのへんの道端の石みたいな感じになるのでしょうか?
私がITから離れて時間がだいぶ経過していますので、私の知らない技術が発達し、
「そんな心配はもういらないんですよおじいちゃん。あら、もうお薬の時間ね」
みたいな感じで何事もなく過ぎてくれればいいのですが。。。。
ただ、運用するのが絶対に人である以上、こういった問題は起こると思います。
その時にオープンソースにした事を後悔しなければいいのですが(^^;)
マイナポイントは欲しいところですがイマイチ納得できてないところがあると。。。。
どうも腰が重いですねー(^^;)
以上IT与太話でした(^^)/
活動費が欲しいのであります!(^^)!