映画レヴュー(135)「マスターズ・オブ・ホラー」

原題は「悪夢劇場」

2018年公開のホラー映画。5人の映画監督(アレハンドロ・ブルゲス、ジョー・ダンテ、ミック・ギャリス、北村龍平、デヴィッド・スレイド)によるアンソロジー作品。
真夜中の奇妙な映画館。その上映作品タイトルに自分の名前が入っていることに気づいた者が、誘われるようにして見始めた映画が彼ら、彼女らの運命を語る、というスタイル。
特に第四話の「出口はこちら」はすごかった。
最近のネットゲーム「バックルーム」(2019)とか「8番出口」(2023)のルーツは、この第四話かもしれない。
アマゾンの評価は星三つだけど、十分面白かったよ。
マスターズ・オブ・ホラー
(追記)
こういうホラー・アンソロジーって、惹かれる。
私もかつてのモダンホラー・ブームの元で育った書き手なので、ホラー短編集を書いている。ご興味あればぜひお読みいただきたい。
盂蘭盆会○○○参り(うらぼんえふせじまいり)

表紙のデザインは栗林奈緒
私の長女である


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?