映画レヴュー(133)「レッド・クイーン」
フアン・ゴメス=フラドによるスペイン文学界を席巻した作品のドラマ化。
アントニア・スコットは世界一賢い女性で、その聡明さから警察の秘密プロジェクトのレッド・クイーンとなった。とある問題を起こした刑事のジョン・グティエレス(屈強なバスク人でゲイ)は、誘拐と殺人という、血が騒ぐ2つの事件で再び人生に花を咲かせることはできるのか。
というドラマだが、けっこうお約束通り感はある。
優秀だがコミュニケーションに難のある女探偵とゲイの男探偵のバディもの。ゼロ年代ならユニークだったかもしれ