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小説創作に憑かれた人よ!

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小説やシナリオなど、言葉で物語を描くことに関しての気づきや技に関する記事です。 「小説指南抄」は過去記事を、「創作エッセイ」は新しい記事をアップしています。
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2023年11月の記事一覧

創作エッセイ(28)原稿を修正する必要性とは

小説執筆時の気づきのメモ。 間違いではないけど修正することがある  通常、原稿を修正する…

栗林元
6か月前
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ブックガイド(69)「幻詩狩り」(川又 千秋) 中公文庫

昨日の「幻象機械」(山田 正紀)に続いて、同系統の作品。 (2004年 07月 04日 「読書記録゛(…

栗林元
7か月前
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小説指南抄(32)会話表現のコツ

(2014年 07月 26日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載)  小説を構成する要素は三つあ…

栗林元
7か月前
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小説指南抄(32)アクションシーンの描写について考えた

(2014年 09月 25日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載)  私は少林寺拳法を修行した経…

栗林元
7か月前
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小説指南抄(31)導入部で読者の気持ちをつかむ

(2015年 05月 11日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載)  小説を書き進めていく上で避…

栗林元
7か月前
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小説指南抄(30)意識化するということ

(2015年 08月 05日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載) 意識化とは  スポーツや武芸…

栗林元
7か月前
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創作エッセイ(27)相対化ということ(2)

 昨日から引き続き「相対化」について。  先日、高校時代の友人と一泊旅行をしたのだが、その酒宴での話題。  彼らとは、遺跡や史跡巡りなどを楽しむ仲で、今回も大人の遠足気分で諏訪・茅野近辺を回った後、茅野に共同所有する山荘に一泊したのである。 気づきから考察が進む面白さ  ウクライナ問題のロシアや、自由を制限している中国を見ていて最近気づいたことが、近世から現代まで、あの二国には民主主義社会が根付いていなかったのではないかということだ。  欧米の先進諸国は、選挙を経て議会が

創作エッセイ(26)「相対化」ということ(1)

相対化とは、「一面的な視点やものの見方を、それが唯一絶対ではないという風に見なしたり、提…

栗林元
7か月前
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