yet の使い方を3分でマスターしよう！【英語初心者＆どうしてもTOEICスコアが欲しい方】
みなさん、こんにちは！
セカンドTOEICパートナーのくにしーです。
今回は色々な使い方をする yet について解説していきます。
この記事を読んで yet マスターになりましょう！
※初心者の方にも分かるように一文一文丁寧に解説していくのでご安心ください！
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否定文
yetを否定文で使うときは、
not - yetで、「まだ〜してない」の意味になります。
I have not finished the work yet.
まだ仕事を終えていない。(＝今はまだ仕事が終わっていない、完了していない。)
この文章は現在完了形になっていますね。
現在完了形が分からないという方はこちらで解説しております。
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疑問文
yetを疑問文で使うときは、「もう〜した？」の意味になります。
Has the delivery person come yet?
配達の人はもう来たの？
完了形の疑問文です。
the delivery person「配達の人」
Has ～ come yet?で「～はもう来たの？」となりますね。
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肯定文
ここまでの否定文・疑問文の使い方はみなさん見慣れたものですね。
yetの使い方で混乱しがちなのは、肯定文のyetです。
肯定文でyetを使う場合も、実は否定文と同じように、
「まだ〜してない」という意味になります。
Her previous position is yet to be filled.
彼女の以前の地位はまだ後任が決まっていない。
Her previous position「彼女の以前の地位」、
be filled「満杯である、（欠員などが）ふさがる」です。
be(is) yet to「まだ～していない」という意味で、このような訳になります。
ちなみに、書類などで「未記入」のことを、yet to be filled out といいます。
この肯定文の yet は、
be yet to doの形でも、have yet to doの形でも、使うことができます。
例えば、下の2文はどちらでも正しいのです。
I haven’t spent money so far today.
I have yet to spend money today.
今日はまだお金使ってない。
notとの組み合わせで使うことが多いので、
not yetでまだ〜してないのイメージですが、
yet そのものが未完を意味します。
「未完のyet」と覚えておきましょう。
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stillとの違い
yet は still と混同されがちです。
違いを覚えておきましょう。
yetは、「今」に注目している。
stillは、「継続」に注目している。
それぞれ以下のように定義されています。
"Yet" denotes an action which is presumed to happen, but does not happen until now
「"yet"は起こると推定されるが、今まで起こっていない行動を意味します。」
"Still" refers to an action began in the past and is continuing in the present.
「"still"は過去に始まり、現在も続いている行動を指します。」
つまり、
yet は「今まだ起こっていない」こと、
still は「今もまだ続いている」ことを指すんですね。
例文：
The construction of the road is not completed yet.
道路の建設はまだ完了していません。
The road construction is still under process.
道路工事はまだ進行中です。
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接続詞 yet
yetは接続詞として使うこともあるので要注意です。
そのときは、逆説の意味で使います。
but と置き換えが可能です。
The man is rich yet he is not happy.
＝The man is rich but he is not happy.
yet の方がフォーマルに聞こえるので、フォーマルな場面でも yet が好まれます。
日常会話であれば、大抵 but が使われます。
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比較級を強調する yet
yetは「よりいっそう」という意味で比較級の強調に使うこともできます。
evenやstillも同様に使うことができます。
She is yet taller than I.
= She is still taller than I.
= She is even taller than I.
彼女は、わたしよりいっそう背が高い。
比較級とくっついてるときはこの意味で使われている可能性を疑いましょう。
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ここまで yet の使い方を解説してきました。
いかがでしたか？
もし、今理解できていなくても、問題はありません。
深呼吸をして単語を読み間違えていないか、
文法の解釈を間違えていないか、
などをゆっくりと丁寧に考えながら、
もう一度読み返してみましょう。
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