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LinkedIn で海外の人脈・情報をまるっとGETする方法!

こんにちは!
メプラジャパンCEOの佐藤創(さとうはじめ)です。

最近、「LinkedIn(リンクトイン)」をめっちゃ使ってます!

ビジネス版 Facebook のように言われることもありますが、日本ではまだ使っている人も多くはない印象。しかし海外では非常にメジャーで、私が頻繁に行き来しているASEAN新興国でもかなり使われています。全世界で 4.3億人以上のユーザーがいるそうで、2016年に Microsoft が約 2.8兆円で買収したことからもその影響力が伺えます!

私が今週参加した「ヘルステック・サミット」でも、連絡先交換で先に聞かれるのは「LinkedIn やってる?」でした。ビジネス系のカンファレンスだったからというのもありそうですが、LinkedIn のおかげで参加者・講演者とすぐに繋がることができました!!

しかし、かくいう私も 2年前くらいまでは LinkedIn は全然使ってなくて、登録したアドレスにやたらメールが送られてきて「面倒くさっ」くらいに思っていました。

でも、実際に使い始めてみると効果は抜群
会ったことある人に繋がるのはもちろん、会いたい!と思った人に直接コンタクトして会えることもあり、採用・提携・投資など仕事でも大活躍。

そこで今回は、(私自身もまだまだ初心者ですが、)ぜひもっと多くの方に活用してもらえたらと思い、実際の活用方法(特に医療ヘルスケア関連の例を使って)についてご紹介します!


LinkedIn とは?

LinkedIn の概要や登録方法などは他の方が書かれた素晴らしい記事が沢山ありますのでここでは割愛します。

一般的には「転職活動(OBOG訪問・求人検索・ヘッドハンター)」に使われることが多いですが、転職中ではない人も「仕事のパートナー探し」や「気になる企業の動向把握」のために使うことができます。

優秀な人材を採用する

LinkedIn では、様々な条件検索ができます。
専門性/出身大学/所属企業・役職/居住地などの条件で絞り込みができます。

例えば、カンボジアの特定病院で働いている医師を探したりもできます。(有料にすると色々細かく検索できるようですが、ひとまず無料だとこのような感じです。)

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初めて行く土地の同窓生(OB/OG)に連絡する

大学や前職のOB/OG が他県や海外にいる場合、初めて行く土地に誰か OB/OG が住んでいる場合があります。卒業年次や勤務先などで絞り込みができるので、もし会いたい人がいた場合はお茶にお誘いしてみても良いかもしれません。

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提携・投資したいスタートアップCEOに連絡する

提携先や投資候補を探す調査などで面白いスタートアップを見つけた場合、ホームページの「問合せ」から連絡することもありますが、アジア新興国の場合は特に返信が来ないことも多いです。

そんなときは、企業ページから担当者を探したり、直接CEOにメッセージしたりすることができます。(ちゃんと詳細に事情を説明してコンタクトしましょう。)

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(写真:SlideShare

世界中のスタートアップ・企業やヘッドハンターから連絡が来る

LinkedIn の自分のプロフィールをしっかり記入しておくと、逆に検索されてメッセージが来たりします。転職する意向のある人は「求職シグナル」という機能がありますが、その意向がない場合はオフにもできます。

自分が求めているものを書いておくと、それに合致したメッセージが来ることが増えます。私の場合は「Investor」という一言を入れてるので、頻繁にスタートアップから資金調達の相談が来ます。マイページの情報によると、週80人が私のプロフィールを検索して見ているそうです。

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(写真:SlideShare

気になる企業の最新情報をGET

最後に、私が一番良く使っているのは「情報収集」です。
気になる企業をフォローしておくと、ホームの「フィード」に更新情報・ブログなどが流れてきて情報収集ができます。

海外の企業、特にスタートアップ等の場合はメディアに掲載されるまでに時間差があったり小さな動向は記事にされなかったりしますが、LinkedIn だと企業が発信する情報を細かく追うことができます。

例えば、以前の記事でご紹介したインドネシアの「Good Doctor Technology Indonesia」のページ。なんと、2日前にインドネシア保健省と提携していることが発表されています!(スタートアップメディアなどではまだ掲載なし。)

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Good Doctor Technology Indonesia: LinkedInページ

ぜひ使ってみてください!

海外はまったく関係ないから!という人もいると思いますが、これから外国人と関わる仕事は増えていくでしょうし、海外のトレンドを追うのも国内の事業に有益なこともあると思います。

ちなみに、LinkedIn には 1次・2次・3次ネットワークという区分があり、1次(友達)、2次(友達の友達)、3次(その他)となります。2次の人にはコンタクト申請&メッセージ送信が無料でできますが、3次になると課金しないとメッセージが送れなくなります。

いざ必要になったときに 2次ネットワークからどんどん繋がっていけるように、ひとまず早めにアカウントを作って友人知人と繋がっておき(=2次ネットワークを増やしておき)、そしてプロフィールを整えておくだけでもオススメです!

ぜひ皆さんも使ってみてください!

今日はここまで!
ではまた次回!

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