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#17 家賃7.7万新築から家賃2.5万のワンルームに引っ越したゾ

私のこの決断に対して

いやいやいや、いくらなんでもそれはやりすぎ〜
とか
情けな〜
とか
お前も落ちたもんやな〜
とか
色々なことを言われましたが

ノンノンノンノン、逆なんですよ。逆

やっと、自分の身の丈に合った生活ができることに喜びを感じている。

私からすると、収入も、稼ぐアテもないのにこんなにも高い生活水準を維持し続けてるほうが情けない。

こんなにも家賃を下げたのは貯金のためである。
貯金するためには、固定費を下げることが1番手っ取り早いのだ。

どんな家に住んでいてどんな家に引っ越したのかを説明します。

かつて住んでいた家
・家賃7.7(管理費、駐車場、WiFi)
1K10  新築


一人暮らしをする前の
家の条件はというと

〇築年数は古くて5
1LDK 
→1Kなら10畳位は欲しい。友達呼びたいから
〇ユニットバスなんてもってのほか

当時の給料は月1617万程だった。
固定費は7.7万の家賃だけでなく
奨学金の返済や車のローンで4万円が引かれる。
この時点で毎月の支出は約12

そこから水道光熱費やクレカの引き落とし、
食費などの変動費が加わると
手元に残る金額は雀の涙ほど。


この時の私の金銭感覚のヤバさや計画性のなさは
クイズ!ヘキサゴン!のおバカタレント以下だった。
羞恥心なんてそんないいものじゃとても言い表せない。

この生活を何ヶ月かして気づいたこと

「あかん、お金なくなってまう。」

「あかん、阪神優勝してまう。」風に言いました。
この時期ほんとに阪神優勝しそうだったので。

それに、友達なんて滅多に家に来ない。
なんてったって友達も忙しいので。

まあ要は、自由に使えるお金を稼ぐために仕事しているのではなく、家賃を払うためだけに働いていたということ。

給料日🟰家賃を払う日

自分のために使うお金も余裕がないので
交友関係に使うお金もケチらざるを得なくなってくる。

先日行った音楽フェスのチケット代(3人で3.3)すらも立て替える余裕はなく、
友達から電話越しで「情けないな笑」と言われるほどになった。

そして再び引越しを決意した時の家の条件は

〇家賃45万でも高ぇよ
〇築年数はこだわらない
〇ワンルームで十分 (1Kでもいいが、ワンルームより高くなりやすい)
〇ユニットバスでも大丈夫なことがわかった。


そして引っ越した家はというと

〇家賃2.5
〇築年数26
〇ワンルーム8

安い部屋に住むとなると、ある程度不便にもなるし家も古くなるが、「ま、安いからいっか。」という言い訳にもできる。
一生そこに住む訳では無いのであくまで貯金をするための手段として固定費を下げることにした。

どんなにいい家に住んでたって生活や日常そのものが変わる訳では無いし

完璧な快適空間など存在しなくて、豪邸でもタワマン最上階でも何かしらの不満は一つや二つ出てくると思った。

家も車も所詮は箱でしかない!

この1年でお金の価値観が180℃変わった。

今はいい車に乗ってる人やいい家に住んでる人を見ても羨ましくも何とも思わない。

高級車に乗っている
立派な家に住んでいる
🟰お金持ち
とは限らないからだ。

外車やレクサスに乗ってる人はひょっとしたら毎月のローンの返済にヒィヒィ言ってるかもしれない。

私の知り合いにも、かつての奥さんがその人名義でマセラティの車を買い、
離婚したあとも車に興味が無いのにも関わらず月10万のローンを返済している人がいる。

本当にお金持ちかどうかは預金残高を見ないと分からないのだ。
稼いでなさそうな人ほどお金を持っていることも十分ありえるのだ。

そして、お金の価値観が変わると人生の価値観も変わっていった。

まず1つは奨学金だ。

私は大学生のとき月に10万の奨学金を借りていた。
1年で120
4年で480
しかも利子付きだったので
返済額は640万。

今は月に2万ずつ返しているのだが
繰り上げ返済せずに返すとなると26年かかる。

この時私は強く思った。

49歳まで奨学金なんて払ってらんねえ٩( 'ω' )و

下手しい孫までできている年齢ではないか

「お前なんか孫以前に結婚も子供もできねえよ!」
という声が聞こえてきそうだが

まあ早まるな。例えばの話だ。
人生もっと気楽に行こうではないか。

もう1つに車のローンだ。
大学3年生の時に新車の軽を買った。
頭金と、私が学生である間のローンは親に出してもらい、社会人になってからは私が返済している。

繰り上げ返済せずに完済するのは令和9年だ。

あと5年も払いたくねぇ٩( 'ω' )و


一昔前は、収入が上がると同時に生活水準も上がり、新築マイホームやマイカーを買い
定年退職後に年金で静かに暮らすのが主流だった。
上司の言うことを聞いてただ仕事をしているだけで人生を保証してくれている時代だった。
それが終身雇用と年功序列である。

しかし現代はどうだ。

先ほどの話から
たったあと5年のローン返済にも嫌気がさしている私が、35年間も住宅ローンを組んでまで家を建てたいなんて微塵も思わなくなった。
住むとしたら、賃貸か中古の一戸建てか
いっその事一括で購入するかになる。


社会人としての経験やスキルがない。
でもお金持ちになりたい。
という人は、急に収入が上がることはないので
収入ばかりを気にせずに何にいくら使っているかを見て改善することをオススメします。

そして、普段連絡を取ってない人からの
「会わない?話があるんだけど。」みたいなLINEも無視でいいです。
99%がしょーもないビジネスの勧誘やマルチ商法なので

あと、気をつけて欲しいのは保険の勧誘ですね。

学生の時にインスタをフォローしていて、フォローバックしてくれなかった先輩がいたのだが
どういう風の吹き回しか、急にインスタのフォローが来た。

「ハジメ元気か?」とDMが来た。
かつてはよそよそしい立ち振る舞いだった先輩が
あの時はどこか馴れ馴れしかった。

それから何日にも渡りいろいろDMで話をして
最終的には「保険の営業やってるけど興味無い?」
とのお誘いが来た。
私は丁重にお断りした。
それに対する返信が

「ほなええわ。」の一言だけ

これを最後に話は終わり。

私がもしジョイマンの池谷さんだったら間違いなくこう言っている。

「なんだこいつぅ〜👉👉」


人のことを金としてみている人とは関わらないようにね!

お金は必ず人が払うものだから
人を喜ばせることを優先しようね!



少子高齢化は急加速しているし
2020年の時点で日本人女性の半分以上が50歳以上になったとのデータもあるみたいだ。

経済は当分良くならないだろうし
消費税増税も時間の問題だ。

実際にまた増税したときは
「これからは無駄遣いせずに貯金しなさい。」
という国からのメッセージだと思うようにしている。


これからの目標は
〇身の丈以上の生活をしない
〇何がともあれ貯蓄する
〇自分にお金はケチっても交友関係にはケチらない

簡単じゃないとは思うが
無理のない程度にやってみようと思う。