自己紹介

はじめまして!
お忙しい中、私のnoteをご覧いただき、ありがとうございます。

ここでは、私が不動産専門税理士として活動を始めるに至った経緯をご紹介いたします。

ちょっと長文になりますが、お付き合いいただけますと幸いです!

税理士になるまで

大学卒業と同時にゲーム会社のコーエーにサウンドクリエイター職で就職しました。
もともとプロミュージシャンを目指していたということもあり、毎日音楽を作れる仕事にやりがいをもっていました。
社会人4年目の時、コナミに転職して2年近くが経とうとしていた時、税理士をしていた祖父が他界しました。
その当時の私は、音楽を創れる楽しさよりも、生みの苦しみにさいなまれていた時期だったので、母親の「税理士の資格さえあれば楽に食べていけるよ。」という悪魔のささやきにまんまとはめられる形で、コナミを退職し税理士を目指すことになりました。

仕事を覚えながら国家試験の勉強をする日々、、、
しかも、片親ですので半人前なのに家族を養っていかなければならないプレッシャー、、
遊びもせず、彼女も作らず(作れず)仕事と勉強に専念した結果、めでたく31歳で国家試験に合格、翌年に独立開業する運びとなりました。

税理士になってから

後ろ盾も何もない状態からスタートしたため、ありとあらゆる営業方法を試しました。
異業種交流会に参加したり、飛込み営業をしたこともありました。
毎日どうやったら売上が増えるかばかり考えていました。
様々な行動が実を結び、独立3年目くらいにお客さんが急増するようになりました。
増えたお客さんがお客さんを紹介してくださる良い循環が生まれました。

どうやったら業績が伸びるのか、、、
どうやったら金融機関から融資を引くことができるだろうか、、、
どうやったら財務内容がよくなるだろうか、、、
そんな視点で開業以来ずっと法人の経営サポートを行ってきました。

経営のサポートをする税理士事務所が少ないこともあり、他の事務所から移ってこられるお客様が多く、逆に弊社から離れていくお客様は極めて少ないというのが現状です。

開業から16年経ち、売上高は1億円を超え従業員数17名と、税理士事務所としては中堅くらいになってきました。
(税理士事務所で売上高1億円越えは5%未満といわれています。)

不動産投資をやろうと思ったきっかけ

2020年コロナ元年、飲食店や旅行業を中心に売上高がある日突然0になるのを目の当たりにして、自分の事業だけがいつまでも順風満帆である保証などどこにもないと痛感しました。

なにか新しい事業の柱を作れないか、と悶々としていたところ、不動産投資を早くからしていた友人に食事に誘われたときに、なにげなく「不動産投資に興味があるから色々教えてほしい」と言ったのがきっかけで、その時紹介された本を読み、ポータルサイトをのぞいたりし始めました。

そしてそれからひと月ほど経ったある日、その友人が「そろそろ手放そうと思っている収益物件があるから、良かったら買わないか?」と声をかけてもらいました。

条件的にも断る理由がなかったので、即答で「買わせてください!」と言ったのを覚えています。
あれから2年経ちましたが、1棟目としては上出来の高稼働物件ですので、その友人には感謝しています。
不動産投資の知識は無いに等しい状況で、即断した自分もほめてあげたいと思いますw

元来のオタク気質が功を奏し、空いている時間はすべて不動産の勉強と物件探しをしまくっております。

物件価格が高止まりしているといわれているここ2年で、地方築古ではありますが、アパート3棟、戸建3棟購入してきました。
満室利回り23%で平均利回りも18%は超えています。

5年後までには、家賃収入1億円以上、CF3,500万円を達成すべく頑張ります!

不動産専門税理士として

前述の通り、弊社は法人の経営サポートが得意な税理士事務所です。
融資支援や財務内容の改善、CFコントロールなど不動産投資をする法人に必要なサポートメニューは元々から持ち合わせています。

そして、私自身がひとりの不動産投資家として、大家さんとしての経験があるからこその経営・税務サポートも一定の価値があると自負しております。

経費にする余地が十分あるのに、不動産投資に理解の無い税理士が「税務署が認めない」と経費NGにする、といった話もよく聞きます。

不動産投資への勘所がないため、消費税の還付の計算を誤った事例を目の当たりにしたり、、、

金融機関の評価を意識した決算書・試算表を作ってくれなかったり、、、

そんなこんなで、不動産投資家の方たちのサポートをするため、大家さんの気持ちがわかる、大家さんの役に立つ、不動産専門税理士として立ち上がることにしましたw

些細なことでも結構です、お気軽にお問い合わせください!

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