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⑧ゼネコンを辞め芦屋のインテリア事務所に就職したけど…

■辛い思い出

いまの拝藤チサトは
整理収納コンサルタントとして活動中(2017年時)です。

でも、当たり前やけど人生山あり谷あり。
恥ずかしい歴史もあるし
胸が締め付けられるような苦しい思い出もあります。
※2017年7月記事です

■半年でゼネコンをやめて、インテリアデザイン事務所に就職

高知県のゼネコンを半年でドロップしてから、
4年半ぶりに兵庫県西宮市の実家に戻りました。
大学時代から実家を離れていた私には
実家暮らしに慣れるのに時間がかかった。。

母の一言ひとことに受け答えすることが
ダルかった記憶があります(親不孝者)。

23歳の私は四大卒のフリーター。
西宮北口の、無印良品でバイトをしてた。
時給850円とか、そんな時代です。

5ヶ月ブラブラして、ハローワークで探した
芦屋市のインテリアデザイン事務所に就職。

社長一人、社員三人の小さな会社。
(社長60代女性、社員は全員20代・・要はアシスタント)

社長一人で、売り上げを伸ばし、
社員はサポート(雑用)してるような形態です。

そこで、心機一転

新しい気持ちで仕事に取り組むぞ。
ここからキャリアは始まるんだ!

そんな意気込みでした。

とにかくね、、
早くダメな自分を脱却したかった。
同級生に遅れをとった自分が
惨めだったんです。

■ワンマン社長に振り回されてクタクタに
インテリア事務所の仕事の内容は多岐に渡ります。
・マンションモデルルーム作成
・店舗インテリアデザイン
・店舗リフォーム
・住宅リフォーム
・住宅インテリアコーディネート
・家具作成
・家具修理

そこで、私はインテリアの色々を学びました。

社長は65歳の年配女性。
ワンマンで、人を見下して
言葉が悪くて、人遣いが荒い!!

プラダを着た悪魔👿のメリル・ストリープみたいな人。。

あんな洗練されてなかったけども…

気分のムラが大きな女王様気質の社長に対して
社員はいつもビクビクと、
気を遣って過ごしていました。

いままで関連会社から
社員がすぐ辞める、長続きしない会社だよ、
と聞いていたんです。

●大した仕事もしてないのに何時間かかってんのよ
(一度も教えてもらってない仕事でも)
●こんな非常識な娘の親の顔が見たいわ
●この程度でお給料がもらえていいわね。
(月給手取り14万円)

すぐに、この人といるのがイヤになる。
人格否定されて、自分がダメ人間みたいに感じる

でも、すぐに辞めたらダメだ!と奮い立ち、
なんとか、だましだまし、勤めました。
(おススメしないけど)

もうムリ!辞める〜〜

二年間、暴言パワハラを受けながら
だましだまし仕事を続けたけれど、

もうムリ!辞める〜〜

と思った矢先に、
悪魔社長が、東京に事務所を移転すると言い出した。

移転を仕事を辞める口実にして、
私はサッサと辞めてしまいました。

あ〜私って何をやっても続かないなぁ。

私が無能やから、2つの職場が続けざまに、
ダメにったんかなぁ。

落胆していました。

私って仕事が出来ない人間なんかな、、

本気でそう思ってました。

そんな25歳の拝藤チサトは
何にもない、何の取り柄もない
2つの職場を経験しただけの
プライドだけが高い
ただの25歳でした。 

つづく→9⃣

ー全8話(⑦~⑭)ー
ゼネコンに就職したけれど半年で辞めちゃった話(⑦)
デザイン事務所も二年で辞めちゃった話(⑧)
通販販売会社の企画の仕事に就いた話(⑨)
通販会社も辞めて、リフォーム業界に飛び込んだ話(⑩)
リフォームプランナーは面白くて自分に合っていた話(⑪)
リフォームプランナーは面白いけど、妊娠で考えが変わってきた話(⑫)
時間にハンデができたら、逆にいいお客様だけになった話(⑬)
産後の社会復帰を機に、夫と家事育児分担を話し合った話(⑭)

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