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みんなすげぇや(2023/01/07)

今日、NHKの番組で面白い放送があった。

光合成をし、静かに自然界に佇んでいるだけに見える植物は、密かにお互い(植物同士で)コミュニケーションをとっているのではないか、ということが最近の研究によって発覚したそうだ。

なにそれ、すごくない??

ある虫に喰われた植物は、その虫に抵抗するべく自身で毒を生み出す、というような独自の進化を遂げたりする。その時に、(同種の)植物に対してメッセージを送るのだそうだ。「みんなも虫に喰われないように、毒素を作った方がいいよ」って感じでね。

それで、その植物は喰われずに数を増やしていくことができる。いずれ、その虫も毒素に抵抗をつける「進化」を遂げるので、植物だけが残ったりとか、虫だけが増え続けたりとかはしない。食物連鎖って、こういうことなのかね。

…みたいな話を、60分くらいやってた。
超面白い…面白すぎる!!!

我々の見えない・気づかないところで、植物はコミュニケーションをとったり、独自の進化を遂げたり、いろいろ頑張って生きてるんだな〜って。

でも不思議

なんで虫に喰われると毒素を発したり、他の植物にも「毒を出せ!!!」的なメッセージを送っているのに、人間がくってもそうならないんだろうか。

今回の放送では、例としてキャベツとイモムシ(モンシロチョウ)の関係があげられていたんだけど、キャベツて。人間の方が明らかにイモムシちゃんより食ってんだろうが!!!!!!

…って、思ったけど、
もしかすると、人間は一口がイモムシよりも圧倒的に大きいから、キャベツが仲間のキャベツにメッセージ送る間もなく、胃酸で溶かされ体内に吸収されちゃうからかもな〜って考えれそう。

野菜炒めにされたキャベツが、冷蔵庫に残ったキャベツに、何かしらのメッセージを送っていたとしたら、なんだか面白すぎる。悲しくもある。

野菜炒めのキャベツが、
「なんかデカいやつに火で焼かれて喰われそう…」
とか、冷蔵庫にいるキャベツに報告してそう。
かわいそう。

以上

あとがき

みんな考えて生きてるんだね。
すげぇや。

以上

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