人生を台無しにしないためにしておきたいこと
女性ホルモンが整うと人生が変わる。
これは私自身が経験したこと。
あのまま不調を放置していたら、きっと今の私はない。
女性特有の不調に「ほうっておけば治る」はない
新刊「死んでも女性ホルモン減らさない!」でも書いたのだけれど、
私は30代にして若年性更年期となり、
それを頑なに認めず10年近く放置してしまった。
「気のせい」だと自分を言い聞かせて。
でも「気のせい」じゃなかった。
「ほうっておけば治る」こともなかった。
当たり前だ。
だって女性ホルモンのコントロールは
自分ではどうにもならないのだから。
42歳で病名が明確にわかり、
そこからドクターと二人三脚で治療を続け今に至る。
真冬の雪が降るような寒い日に滝汗をかくほどの
ホットフラッシュは治療をスタートして2週間足らずで治まった。
どうにも抑えようのない感情のアップダウンも同時になくなった。
どうしてもっと早く婦人科に行かなかったんだろう?
体調不良やコントロールのきかない感情によって、
失った多くのものや人。
後悔してももう戻らない。
放置した自分の愚かさを呪った。
女性ホルモンはセルフコントロールできる
だが人生、捨てたものではない。
女性ホルモンの治療をしてから人間関係はスムーズになり、公私ともに順風満帆。
13万部を超えるベストセラーも出せたし、
何より人生をともにするパートナーに巡り合えたことは何よりの宝である。
私がこの本を書いたのは、多くの女性に女性ホルモンの大切さと体調やメンタルの不調を「気のせい」と放置してほしくないから。
そしてまた、わずかティースプーン1杯程度しかない女性ホルモンに大切な人生を振り回されてほしくないからだ。
女性ホルモンは自分でコントロールできる。
それができると人生は驚くほど好転する。
長いようで短い人生、
最高のものにするため、今からでもいい。
女性ホルモンに注力してほしい。
◇◇◇◇◇
自著「死んでも女性ホルモン減らさない!」の監修者である産婦人科医で、「あさイチ」でもおなじみの吉野一枝先生をゲストにしたオンラインイベントを開催します。
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