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「書く力」で人生が好転した人の5つの共通点


友人にすすめられたSNSで人生が一転


SNSでの情報発信で、人生が変わった人がいる。

宮崎県在住の料理研究家・杉松泰子さんである。

杉松さんは、過去に大病を患い、克服された「大病サバイバー」だ。
しかし、病気を克服したのはいいが、体力の戻りが今一つで、鬱屈とした気持ちを抱えて過ごしていた。

そんな時、友人から「SNSをはじめてみたら?」と言われ、何の気なしにSNSに登録し、杉松さんが日々家族のために作る料理や、外で食べた料理をアップしていった。
最初はごく親しい方々だけのつながりだったが、投稿を続けるうちにつながりが増えていった。
その投稿が地元で親しくしている方の目に留まり、NHK総合「うまいッ!」の出演へとつながった。

その出演の時期が、SNSを通じて知り合った高校の調理科の先生からのすすめで、料理研究家として旗揚げした時期とちょうど重なった。
そして、瞬く間に料理研究家として、名前が知られるようになる。

今では料理教室の他、テレビやラジオの出演、食育ティーチャー、食育団体 IKUMI 代表、食品官能パネリスト、宮崎県農政水産部試験研究評価検討委員、そして最近では、私が理事を務める一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーションの理事にもご就任いただいている。
とにかく書ききれないほどの大活躍で、ご縁は広がるばかりだ。

「書く力」で活躍の場を広げる人の5つの共通点


「発信」の大切さを常々話す杉松さんだが、彼女のように「書く」ことによって活躍の場を広げる人にはいくつかの共通点がある。

①発信を継続すること

②「好きなこと」を発信する

③つながりの全てに「感謝」の気持ちをもっていること

④自慢ではなく、「楽しさ」を共有していること

⑤「伝わる文章」を簡潔に書いていること

の5つである。

特に①の「継続」は重要だ。
継続しているからこそ、「現時点」でも活動していることがわかり、仕事の依頼も来やすくなる。
ずっと止まったままのSNSは、読み手を不安にさせるだけ。
やるからには継続することだ。
継続するには②の「好き」を発信することがポイントになる。
単に「有名になりたいから」というだけでSNSをはじめても、すぐにネタが尽きるのがオチだ。

④の「自慢」じゃなく「楽しさ」というのも共感を得るのに不可欠。
キラキラ生活の自慢だけで、何にも伝わってこない発信は、スルーされがちである。
書き手が心底「楽しい」「好き」という思いがこもった投稿は、読み手にもダイレクトに思いが伝わる。
⑤の読み手に伝わる文章を書く力が大切なのは、言うまでもないだろう。

そして③のつながりの全てに「感謝」の気持ちを持つこともまた、「発信」を仕事につなげていくために欠かせないエッセンスの1つだ。

杉松さんはこう話す。

SNSのおかげ
継続投稿をすすめてくれた方のおかげ
食いしん坊のおかげ
のんべえのおかげ

この「おかげ」という3文字の言葉に秘められた感謝の気持ち。
これこそが仕事、ご縁、人を引き寄せるパワーの源のように思う。

杉松さん自身、カラダを壊したことも人生のターニングポイントとなったが、SNSでの発信を含む全てのことが、今の自分を作る集大成になったと考察する。

ただ「発信」するのではなく、自分の特性を見極め、情報を必要としている人に効果的に確実に届ける。
そして、それを仕事へとつなげていく。

それができる人と、できない人の差はそう大きくはない。
まずは「発信」の継続、そして「伝わる文章」の書き方を意識していこう。

★好きを仕事にできる人と、できない人の違いはコチラから。

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