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税金の徴収は疾風のごとく早く、給付金はカメ歩きのように遅く


フリーランスへの給付金が今週、見直されるという。
ホッとしたところで郵便受けを見ると車税の納税通知書。
税金の徴収だけは早いんだよね、御上は。

給付金の案内より、納税通知書が先


「なに、これ」

郵便受けにある車税の納税通知書を見て、額にマンガの怒りマークが表れた。
給付金のお知らせはな~んにも来ないのに、税金の徴収だけは素早い。
オットにそのことをLINEすると

「給付金にも延滞税つけて欲しいよな」

という一言と、笑いマークがついた返事が返ってきた。

ホントだよ。

とるものは困窮している時でもふんだくるように取っていって、
給付金はやたらややこしい申請書を書かせた上に、だらだらと支払いを引き延ばす。
その上、給付金にまで課税されるって、びっくりとしか言いようがない。

給付金は税金で消えるという悲劇


国民全員への給付金の決定がされるまで、
「貯金に回すから現金はダメ」という意見があったけど、
私のような下々の人間は貯金になんか回す余裕もなく、
ぜーんぶ車税や固定資産税といった税金の支払いに消えてしまう。
というか10万以上になるので、入金されたものが一瞬でスルーするだけだ。

税金は国民の義務なので支払いますよ。
ええ、支払いますとも。
でもね、今回のフリーランスへの持続化給付金の対応を見ると
「払いたくない」と思ってしまうよね。

上級国民から見れば、フリーランスは実態のない虫けらなんだろうけど、
ワークスタイルが違うだけで、みんながんばって働いて税金を納めてる。
働き方の多様化とか、働き方改革とか声高に言っているけど、
そもそも上級国民はフリーランスとフリーターの区別すらつかない方々が多いので、
給付金の対象はじめ、さまざまな対策に抜けが出るのだ。

今週中に何かしらの方向性が決まるというフリーランスへの給付金。
正直、もうあんまり期待していないけど、
「もう少しフリーランスを理解してよ」と切に願う。
雑所得にしなさいって指導したのは御上なんだからサ。

◇◇◇◇◇
ヨガに加え、夜ジョグはじめました。まだ3キロ程度しか走ってませんが、ヨガのおかげで腰痛が改善し、走れるのはすごく嬉しい。


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