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「賢者には全世界が師匠となり 愚か者には敵となる」

どんなにいい教科書を読んでも

宇宙の真理が記されているような教典をよんでも

それはただ知識として知っている
ってだけで

実体験や実践を供わなければ
知っていないのと同じか
もしくはそれ以下になってしまう


世界平和を望む人がどういう精神であるべきかについて書かれた書を読んでいても
戦争を起こす人間がいるように


むしろ知ってない人の方が
素直で純粋で
子供のように真っ直ぐに
真実を見つめられたりする事がある

変なフィルターがかからないから
見る目がいい

ただしそういう人が
良い判断をするとは限らない


大人になると色々なフィルターをもつ事になる

自分の経験からの価値観とか
世間の常識とか

そのフィルターっていうのが良いときもあるし悪い時もある


必ずしも大人になって得た見方というのが正しいとは限らない

そしてそれぞれの見方
っていうのがいつもある

その自分のつくったフィルターを通して見ていても、色々な人の観点という事にも目をむければ

そこには良いも悪いもなく
ただ「それぞれの見方」っていうのがあるだけなのだと思う


世の中には情報が溢れ過ぎていて

その情報も今は簡単にとる事が出来る


しかし世間に揉まれて
沢山の人に学び

実践や実体験をともなう
精神修行をした人は

どんな聖典を読んだ人よりも
どんな良質な情報を取れた人よりも
優れていて賢いという事になるらしい


聖典を治めるというのは
実践、実体験を伴って学んでいかないと
わからない事なので

順番を逆にしてはならないと学んだ

なぜなら例えば
精神修行が未熟な人が
高度な精神世界の仕組みや
真理と言われる物を概略的に学んで
わかった気になると

慢心というのが生まれるからだという

この慢心というのが
一番厄介なエゴで

平たく言うと「上から目線」
という事

学び方には順番というのがあって
この順番を誤ると
気づかないうちに「慢心」のエゴの中にいて

自分の学びの成長を止めてしまう


これは実体験をともなう
人から学びを得た人にも


沢山の修行を積んだ修行者にも
出てきてしまう一番厄介な煩悩だと
仏教の世界でも教えてくれている


色々な事が分かってくると
自分が偉くなった気になって
上から目線が出てくる


物事を真っ直ぐに捉えたり
そのものありのままを見る目は
上からだけ見ていては見えない

しかしこの「慢心」の中にいる事が
本人に自覚がなく
それに気づく事がなくなってしまう
というのがこの「慢心」の恐ろしい所でもある


物事全てが上から目線になってる人は
気をつけた方がいいという

賢者の教えを学びました


アーユルヴェーダスクールで学んで
感銘を受けた言葉

「賢者には全世界が師匠となり
愚か者には敵となる」

今本当に人から学ぶ事の多い中で
胸に刺さった大事な事の一つとして
シェアしたいと思います

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美容師をしています。その他にアーユルヴェーダのカウンセリングをしたり、オパというセラピーをしてます「スウ」です

このnoteでは心が軽くなったり、ほっこりしたり、あたたかい気持ちになれたり、笑えたり、考えさせらたり
何かしらの心が動くような言葉を紡いでいきたいです。

店名 hair&relax Suu
住所 〒227-0044
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