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大人から大人への虐待

 私は、近年問題視されているパワハラは“大人から大人への虐待”だと思っています。

例えるなら、勉強に少し苦手意識のある子どもに親自身がなかなか成績も上がらないからと「馬鹿だなあ」「お前なんて出来ない」などの酷い暴言や人格否定をすると厚生労働省の基準である心理的虐待に該当します。そしてさらに育児ストレスで日常的に暴力をしてしまうと、身体的虐待に該当します。

ーー皆さんはこれは会社でも当てはまると思いませんか…?ーー

少し仕事を覚えることがゆっくりな部下や、業務スピードが早くない社員に対して、「馬鹿だなあ…」「お前なんて出来ない…」と酷い暴言や人格否定(パワハラ)をする上司や同僚に対しても、“大人から大人への虐待”に該当すると私は思います。

 職場はみんなが気持ちよく働く場であり、誰かが誰かに罵声を浴びせていると職場雰囲気まで壊れてしまい周囲に対してもセカンド・パワハラにあたると、そう思うのです。


ーーさいごにーー


 職場では、仕事ができる・できないうんぬんの前に、人間関係の勉強をして欲しい、とそう思います。人間関係って言いたい放題、相手を傷つけ放題、キレたい放題で楽しんだりストレス発散したりそんなテキトーではないと思います。子どもならまだしも、いい年齢の大人なのですから相手を不快にさせないトークや相手と良好な人間関係を築くという忍耐力や大人の対応もできるようになれないと恥ずかしいと感じます。また、そんな大人を俗に言うアダルトチルドレンといいます。書籍もたくさん出ています。私は、今後の日本社会の職場事情がもっと良くなればいいな、と、とあるwebサイト上で少しずつ活動をしています。皆さんには、こころの中で応援頂けると幸いに思います。


 この度は、最後までお読みいただきありがとうございました!また、私の様々な活動やその他趣味や日記、研究結果など載せていきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。

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