神代植物公園｜おでかけの記録

神代植物公園に行ってきました。

神代植物公園は京王線の調布駅からバスで15分ほどの場所にあります。すぐ隣には深大寺もあり、調布市の中でも観光で訪れる人も多いエリアのようです。

今回、フィルムはロモグラフィーのカラーネガ100（Lomography Color Negative 100）を使いました。ロモというとトイカメラのイメージが強く、何となく敬遠していたフィルムだったんですが、意外に使いやすかったです。色合いに力強さがありますね。特に赤の色味が好みでした。ということで今回は赤の写真を中心に。

ちょうど春のバラフェスタというイベントが開かれていて多くのバラを見ることができました。10/10からは秋のバラフェスタが開かれているようです。バラ好きのかたはぜひ。

バラ以外にもあじさいも咲いていました。西洋アジサイも良いですがヤマアジサイも控えめながらキレイですね。

大温室と呼ばれる巨大な温室施設にも入ってみました。ここには熱帯などの珍しい植物が多く展示されていました。この花はアンスリウムというらしいです。初めて見ました。一見、花びらに見えている赤い部分は花びらではなく、先端のひも状の部分が花らしいです。ちょうど水やりの直後だったようで水滴で光りつややかな質感でした。ピントが甘いですね。

名前を忘れてしまったのですが鮮やかな色の葉を持つ植物。全体的に暗めのエリアでしたが、ちょうど窓から光が差し込んでいて印象的でした。

温室の中に蓮がたくさん咲いている池がありました。蓮の花っていいですよね。キレイなだけでは無く特別な雰囲気のあるように感じます。清廉さと泥臭さを併せ持つような不思議な魅力を感じます。

二時間弱かけて回りましたが、広すぎてすべては見切れませんでした。この日は深大寺にも行きたいと思っていたので、あまりゆっくり見れなかったのが残念でした。イベントも多く開催されているようなので、今度来るときはもっと時間を取って回りたいと思います。カメラ片手に散歩をしている人も多く、撮影スポットとしても良さそうですよ。

あと、ロモで思い出しましたが、昔トイカメラが流行りましたね。ロモやミツバチカメラ、ホルガなんてのもありました。私もいくつか持っていましたが最近はあまり話を聞きませんね。アプリでもトイカメラ風の加工ができますし、スマホに役割を取られてしまっているんですかね。何だか寂しい。

灰秀