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読書録 4冊目

「空の中」 
有川浩      角川文庫

高度2万メートルに住んでいた未確認生物と、人間が出会ってしまうことから始まるこの物語。

生きているもの同士が共存していくための過程は、長く険しく、そして切ない!!
でもだからこそ、生きている、生きていられることへの暖かさを感じる。

軽い語り口や、SF要素のなかに描かれる人間模様に、思わず涙がチョチョぎれる💧 
そんな作品。

塩の街・海の底と並ぶ、有川浩の三部作。
まだ読んでいないかたは必読!!