私のビョーキ。

吾輩は双極性障害であーる。病歴１５年。操縦方法はだいぶ心得たが、なんせ病気なので１００％乗りこなすというわけにはいかない。服薬もし、なるべくストレスをためないように活動しているが、なかなかなかなかなのである。五月に神戸から奈良に引っ越したときは、引っ越し(再婚）のストレスで暴れまくったり（PC一台壊した）、ツレが精神的暴力を加えると神戸に逃げてNPOにお世話になったり。この時は、「ツレが探偵を雇って私を監視している」とか「精神病院の職員が私をつかまえに来る」とか華々しく被害妄想が出た。

今は何事もなかったかのように落ち着いて、歌ったりnoteしたためたりと平和な日々を送っている。歌作りもやりすぎるとこれまたストレスとなり、「楽しいことも悲しいこともストレスになる」そうだ。でも症状抑制のためにそれを気にしすぎるのもつまらない。神戸時代のドクターは「やりたいことはなんでもやれ」と言っていた。何がなくとも落ちるときは落ちるし、上がるときは上がる。そうなることにビビって生きていてもつまらない。自分なりの「普通」を生きるのみだ。

まあ基本、医者でさえ私の病気を知ることはできない。私にだってわからない。そんな風だから悩んだって仕方ないのだ。ただ生きていくのみだ。それ以上でもなくそれ以下でもなく。ビョーキの波をサーフするんだよ。ＢＧＭは勿論ジャック・ジョンソンだな。「病気の私」じゃなくて「私の病気」であることを忘れないで、時々病気が主語になっている方があるから。そこは大事なので間違わないで。